「ハハコグサ(母子草)」という花を聞いたことがあるでしょうか。
「ハハコグサ(母子草)」は、キク科ハハコグサ属の越年草です。
主に4月から6月頃に黄色い花を咲かせます。
茎や葉が白い綿毛を被っているかのような姿が特徴で、まるで母親が子供を優しく包み込み、守っているかのように見えることから「ハハコグサ(母子草)」という名前がつきました。
今回は、そんな「ハハコグサ(母子草)」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ハハコグサ(母子草)」の花言葉
可愛らしい雰囲気と名前を持ち、なんだかほのぼのとした気持ちにさせてくれる「ハハコグサ(母子草)」。
ここでは、「ハハコグサ(母子草)」の花言葉を4つご紹介します。
「温かい気持ち」
こちらは、明るい気持ちになるような黄色い花と、しっかりと守られているような茎や葉を持つ「ハハコグサ(母子草)」に相応しい花言葉です。
春の日差しの中で咲く「ハハコグサ(母子草)」を見ていると、心が温かくなるのを感じることでしょう。
「無償の愛」
母親が子供に注ぐ愛情は、この花言葉の通り「無償の愛」です。
「ハハコグサ(母子草)」は、名前の通りに母性を感じさせてくれる花でもあり、春の訪れを感じさせてくれる花でもあります。
「いつも想う」
親子に限らず、大切な人のことはいつでも思っていることでしょう。
「ハハコグサ(母子草)」の花を見たら、特別な相手のことが頭に浮かぶかもしれません。
「忘れない」
心がじんわりと温かくなるような思い出は、いつまでも色褪せません。
きっと、誰にでも「忘れない」と思えるような記憶があるはずです。
「ハハコグサ(母子草)」は、そんな思い出を優しく彩ってくれます。
「ハハコグサ(母子草)」の花言葉の由来
「ハハコグサ(母子草)」の花言葉は、どれもその花の名前に相応しく優しい気持ちにさせてくれるものばかりです。
これらの花言葉は、「ハハコグサ(母子草)」という名前と、その名前のもとになった外見的な特徴に由来してつけられています。
「ハハコグサ(母子草)」の豆知識
「ハハコグサ(母子草)」は別名「ゴギョウ」とも呼ばれ、じつは春の七草のひとつに入っています。
扁桃炎などの喉の腫れに効果的とされ、利尿作用なども期待される薬草としても用いられてきました。
また、昔は草餅の材料にもされていたので、「餅草」とも呼ばれることがあります。
まとめ
今回は、「ハハコグサ(母子草)」の花言葉をご紹介しました。
この「ハハコグサ(母子草)」の花言葉が気になったときには、是非こちらの記事をチェックして参考にしてみてください。