「バラ」を知らないという方はほとんどいらっしゃらないでしょう。
園芸用に栽培される花として、あるいは贈り物に使われる花として最も代表的な花のひとつで、お花屋さんに行けば見当たらないということはほとんどありません。
また品種改良も非常に盛んで、今では様々な姿形の「バラ」を見かけることができます。
花のカラーバリエーションも非常に豊富で、かつては「存在しないもの」「不可能なこと」の代名詞であった「青色のバラ」でさえ、今では誰でも購入することが可能です。
そして「バラ」は古くから贈り物としてとてもポピュラーだったためか、色別の花言葉があるのはもちろん、贈る花の本数にさえ意味が与えられています。
「8本のバラ(薔薇)」の花言葉
「8本のバラ(薔薇)」の花言葉は「あなたの思いやり(励まし)に感謝しています」です。
その由来は不明ですが、普段からお世話になっている方へ贈るギフトや、返礼の品としてはぴったりなものだと言えるでしょう。
これと相性の良い花の色は「感謝」「しとやか」「上品」などの花言葉を持つピンク、「友情」などの花言葉を持つ黄色、「絆」という花言葉を持つオレンジ色などでしょうか。
「バラ」には様々な花言葉があるので、メッセージカードを添えておくとなお良いです。
ちなみに、「7本のバラ(薔薇)」の花言葉は「密かな愛」「ずっと言えませんでしたが好きでした」「片思い」というもので、「9本のバラ(薔薇)」の花言葉は「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいましょう」というもの。
これらに限らず本数別の花言葉は恋愛に関わるものがほとんどなので、「8本のバラ(薔薇)」の恋愛とは直接関係のない花言葉は珍しいと言えます。
「8本のバラ(薔薇)」の豆知識
「バラ」はギフト以外にも様々な形で利用されています。
例えば「バラ」の果実であるローズヒップはビタミンCを多く含むことで知られており、ハーブティーやジャムなどとして楽しまれています。
また精油の副産物として作られるローズウォーター(薔薇水)は、紅茶、アイスクリーム、クッキー、ヌガー、マジパンなどの香りづけに使われたり、化粧品や宗教の儀式などに使われたりするようです。
なお精油には鎮静、抗うつ、強壮、抗炎症などの効果があると言われています。
加えてエディブルフラワー(食べられる花)としても人気で、料理にもデザートにもフルーツにも合うと評判です。
まとめ
「8本のバラ(薔薇)」の花言葉は「あなたの思いやり(励まし)に感謝しています」です。
その由来は不明ですが、普段からお世話になっている方へ贈るギフトや返礼の品としてはぴったりでしょう。
「感謝」などの花言葉を持つピンクの「バラ」とは特に相性が良好です。
