「ウシハコベ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ウシハコベ」の花言葉とは? 花言葉

白い花が可愛いウシハコベは、ナデシコ科ハコベ属の越年草で、多年草となる事もあります。

ハコベの同属で形は似ていますが、草丈が2倍近くになる大型の品種です。

日本全土に分布し、山野のどこにでも見られます。

海外ではユーラシア、北アフリカに分布し、北アメリカ東部にも帰化が認められます。

ここでは、ウシハコベの花言葉について解説します。

「ウシハコベ」の花言葉

「集合する」「愛らしい」「無邪気」などがあります。

同属のハコベの花言葉と重複します。

好意を感じさせる花言葉ですが、ビジネス上の付き合いなどには向かないでしょう。

「集合する」

同じニュアンスの「ランデブー」「密会」「私と逢っていただけますか」もあります。

ハコベの英名は「チック・ウィード」(ヒヨコ草)で、これはヒヨコのエサの草を指します。

これをあげた時、多数のヒヨコが集まって食べる様子からついた花言葉です。

更に「チック」は若い女性の俗語でもあります。

招待状などのデザインの他、デートを誘うメッセージに添えるのにも向いています。

意中のものが自分に集まる験担ぎとして、収集する趣味がある場合は自分の部屋に飾っても良いでしょう。

逆に向かないのは、仕事の上だけの付き合いで、プライベートで会いたいとは思っていない人です。

誤解が余計なトラブルに発展する可能性もあるので、こういう花言葉が付いているものは徹底して避けましょう。

「愛らしい」

見た目で既に可愛らしい花ですが、特に花弁1つ1つがハート型をしている事からついた花言葉です。

愛らしい恋人などへの贈り物に添えるのに向く他、我が子に対しても合う花言葉です。

自分で飾ることで、より愛らしくなれるとは限りませんが、心がけだけでも違いは出ます。

逆にこの花言葉が適さない相手としては、会社の上司や先輩など目上の人全般です。

それなりに心やすい関係だとあなたが思っていても、あなたに気を使ってそう感じさせているだけ、という場合もあります。

大抵の上司の言動には演出が伴います。

ニコニコしながら転勤の辞令を渡して来たりするので、くれぐれも馴れ馴れしい態度は慎みましょう。

「無邪気」

こちらはウシハコベ固有の花言葉です。

可愛らしさで言えば小さいハコベの方が合いそうですが、何故かウシハコベについています。

これは大きい草と小さく可愛らしい花の対比からイメージできます。

現役の子供よりも、立派な大人がたまに見せる子供っぽさの方に無邪気さを感じるという構造です。

子供の部屋に飾ったり文具の絵柄に選ぶのも良いですが、稀に無邪気さを感じさせる友人への贈り物に良いでしょう。

そういう人は案外、自分の無邪気さを理解しているものです。

いつまでも無邪気さを持ち新鮮な感動を保てるように、自分の部屋に飾るのも良いでしょう。

もっとも、自分が子供の頃と変わっているかと言えば、そうでもない事も多いのですが。

逆に合わないのは、「愛らしい」と同様、会社の上司など、フォーマルな関係の人です。

正式な贈り物のアクセント程度なら良いですが、面と向かって伝えるものではありません。

まとめ

ウシハコベは大変可愛らしい花を付けます。

ですが、花言葉を知らなければ、ただの雑草として見逃してしまう事もあるでしょう。

景色の解像度を増してくれる、花言葉を是非心に留めておいて下さい。

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