「リカステ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「リカステ」の花言葉とは? 花言葉

三角の花が特徴的な「リカステ」は、ラン科「リカステ」属の多年草です。

別名は「モリノヨウセイ(森の妖精)」です。

アメリカ大陸原産で、多くは高地に生育し、鑑賞用として流通しています。

花は白、赤、ピンク、黄色、緑、複色などで、3枚の発達した萼片が目立ち、全体的には三角形に近いシルエットになります。

花期は11月から5月です。

今回は、「リカステ」の花言葉について解説します。

「リカステ」の花言葉

「汚れなき人」「清浄」「快活」「力まずに」といいます。

良い意味が揃っており、特に悪い意味もないため、意味が合う相手への贈り物などに向きます。

「汚れなき人」

「リカステ」の名は、古代ギリシャ時代の「トロイア戦争」で知られるトロイアの王「プリアモス」の娘「リュカステー」から取ったとされています。

リュカステーは美しい姫で、特に目立った働きはありませんが、争いの物語の中では逆に特徴的と言えます。

そんなところから付いた花言葉です。

心根が正しく、清らかなイメージのある人へ贈るのに向きます。

意味を単純に取って、綺麗好きな人にも良いでしょう。

この花言葉を贈るのに合わないのは、薄汚い人です。

単に汚い場合は、助言して綺麗にする余地もありますが、薄汚い場合は染みついた性質で、なかなか改めるのは難しいでしょう。

「清浄」

こちらもリュカステーのイメージから付いた花言葉です。

おおよそ悪い事を一切考えないような、少々堅苦しいけれど、一緒にいると浄化されそうな人へ贈るのに向きます。

現実にはそうそういないため、創作の聖人キャラクタのイメージなどに使うと良いでしょう。

「快活」

「ラン(蘭)」はしばしば柔らかな曲線のイメージがつきますが、「リカステ」は三枚の大きな萼片によって、直線的で元気な印象になる事から付いた花言葉です。

元気でハキハキした人へ贈るのに向きます。

大人しめでも、気持ちが明るく、妙なこだわりのない人にも合います。

イキイキとした気分が持つのは、悩みのない身体からという事で、健康作りに役立つトレーニングジムのディスプレイにも向きます。

「力まずに」

「リカステ」の花は、両手を広げおどけているような人の上半身にも見えます。

ここから、相手をリラックスさせる気遣いのイメージで付いた花言葉です。

就職活動や受験など、緊張する事の多い時期の友人へ贈るのに向く花言葉です。

まとめ

「リカステ」は特徴的な見た目の花です。

花言葉を知れば、愛嬌を感じる事も出来るでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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