「ロサカニナ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ロサカニナ」の花言葉とは? 花言葉

代表的な野薔薇である「ロサカニナ」は、バラ科バラ属の常緑樹です。

ヨーロッパ北部原産の原種バラの1つで、イギリスでは道路脇にも見られます。

花は直径6cmほどで一重咲き、色は白から淡いピンクです。

花期は5月です。

今回は、「ロサカニナ」の花言葉について解説します。

「ロサカニナ」の花言葉

「愛情」「喜びと苦しみ」「無意識の美」「才能」などがあります。

良い意味と少々意味深なものが混じるため、贈る時は意図を明らかにしましょう。

「愛情」

バラ属に共通する花言葉です。

古くからバラは愛と美の象徴とされ、恋の告白に使われる事から付いた花言葉です。

伝統通り、恋の告白に向きます。

逆に、そういった感情がない相手には誤解を与えてしまうので、向きません。

「喜びと苦しみ」

花の美しさを喜び、トゲの痛みで苦しむ相反するイメージから付いた花言葉です。

幸せに浮かれる人へあまり油断しないようにという意味で贈るのに向きます。

逆に、辛い事があった人へ、喜びも表裏一体で付いて来る、と慰める時にも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、平穏に過ごしている人です。

何もないところに波風を立てようとしているのと変わりません。

「無意識の美」

「ロサカニナ」がバラの原種で、誰の作為も加わっていない事から付いた花言葉です。

同じ由来で「素朴な愛」、作為によるごまかしがないという意味で「誠実」「正義感」という花言葉も付いています。

心根が正直で、素朴ながら美しい人へ贈るのに向く花言葉です。

この花言葉が合わないのは、作為的な美しさのある人です。

個性の範囲で、敢えて変えるよう口出しするものではありません。

その方が美しくなる、という明確な根拠があるなら、助言として価値はあります。

「才能」

「フランツ・シューベルト」の歌曲にもなった、「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」の詩『野ばら』から付いた花言葉です。

才能溢れる詩人や音楽家のイメージです。

同じ由来で「詩」、才能を持つ人の孤高の意味で「孤独」という花言葉も付いています。

特に芸術方面に才能がある人へ贈るのに向きます。

芸術系の大学の敷地に植えるのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、自分の才能を信じていない人です。

自惚れは、自分の内面と戦える唯一の武器です。

まとめ

「ロサカニナ」は一見すると地味で素朴な花です。

花言葉を知り、興味を深めれば、原種としての偉大さも感じられるでしょう。

花をより深く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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