「クチナシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「クチナシ」の花言葉とは? 花言葉

花の姿も香りも美しい「クチナシ」は、アカネ科「クチナシ」属の常緑樹です。

日本では本州の静岡以西、四国、九州、南西諸島、海外では中国以南からインドシナ半島にかけて分布します。

山地に自生する他、園芸用としても栽培されます。

花期は6月から7月で果期は10月から11月です。

今回は「クチナシ」の花言葉について解説します。

「クチナシ」の花言葉

「喜びを運ぶ」「優雅」「洗練」「とても幸せです」があります。

いずれも良い意味の花言葉なので、不幸から立ち直れていないなど極端な状況の人以外には、基本的に好意的に受け取られるでしょう。

尚、「死人に口なし」「クチナシ」に通じるというのは、後付けの駄洒落で花言葉にはありません。

「喜びを運ぶ」

初夏の風が「クチナシ」の甘い香りを運んでくれる様子から付いた花言葉です。

良い知らせにこだわらず、会うと嬉しくなる友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。

運送会社のシンボルにしたり、宅配サービスのバッグにワンポイント飾っても良いでしょう。

受験などの験担ぎに、スマホの待ち受けにしても合います。

「優雅」

「クチナシ」の大きく美しい花の姿からついた花言葉です。

振る舞いに気品と華やかさがある友人や恋人などに贈るのに向いています。

大人向けのファッションブランドのイメージにも良いでしょう。

家で育てて優雅さを身に付けようと心がけるのにも合います。

この花言葉が合わないのは、上品さにコンプレックスを持ち、開き直っている人です。

褒めちぎっていれば態度も変わるのですが、そこまで労力を割く必要も薄いでしょう。

「洗練」

白く美しい「クチナシ」の花の姿から付いた花言葉です。

スマートで都会的なセンスの友人や恋人に贈るのに向く花言葉です。

スッキリした飲み口のお酒や、無駄をそぎ落とし最適化されたコンピュータシステムの商品イメージにも使えます。

逆に向いていないのは、古き良き無駄も多いが暖かい印象の人です。

「花言葉が合わない」と怒るようなタイプではありませんが、不思議そうな顔はされるでしょう。

「とても幸せです」

アメリカの習慣から付いた花言葉です。

アメリカでは学生時代から、ダンスパーティーの習慣があります。

スーツやドレスで目一杯お洒落するのがルールです。

参加にはダンスのペアが必要で、一般的には男性から女性を誘い、エスコートします。

そして、初めてのダンスパーティーに女の子を誘う時、「クチナシ」の花を贈るのです。

何かをしてもらった後に、恋人に贈るのに向く花言葉です。

まとめ

「クチナシ」の花はとても美しいものです。

花言葉を知っていれば、より好ましく感じられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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