「ピンクのオダマキ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ピンクのオダマキ」の花言葉とは? 花言葉

「ピンクのオダマキ」は、キンポウゲ科オダマキ属のピンク色品種の総称です。

ユーラシア大陸や日本に約70種類が自生し、園芸品種も多く出回っています。

花は花弁に見える萼片と花弁の二重構造で、俯いて咲きます。

花期は5月から6月です。

今回は、「ピンクのオダマキ」の花言葉について解説します。

「ピンクのオダマキ」の花言葉

「愚か」「決意」「あばたもえくぼ」「すぐ会いたい」といいます。

良い意味と悪い意味が混じるため、贈る時には意図を明らかにしましょう。

明確な悪口になる言葉が入るので、深読みする人には合いません。

「愚か」

オダマキの花が、ヨーロッパの芝居で、ボケ役のキャラクタアイコンである盃に似ている事から付いた花言葉です。

愚かな事が必ずしも劣っているとは限りません。

目の前の手順が改善出来ても、その後の人が混乱するなら、愚かと判断されるでしょう。

また、「自分は愚かなので分からない」と理解を投げ出すなら役に立ちませんが、理解の足りない部分を知る手がかりにするには有用です。

自宅へ飾り、自分の足りない知識を意識し、勉強し直すのに向く花言葉です。

「決意」

ヨーロッパの言い伝えで、ライオンがオダマキの葉を食べ、力を付けるというものがあります。

これにあやかり、葉を手に擦り付け勝利への決意とした事から付いた花言葉です。

日本神話には「言霊信仰」がありますが、決意を声に出して表明するのは、丁度この言霊を使うようなもので、後に引けない勢いが生まれます。

何かしらの決意表明と共に、聞いた人へ贈り証拠とするのに向きます。

また、ヨーロッパの習慣に倣って、葉を手に擦り付けてみるのも良いでしょう。

「あばたもえくぼ」

「ピンクのオダマキ」固有の花言葉です。

赤いオダマキに「素直」、白いオダマキに「愚劣」という花言葉が付いています。

その間のピンクは、「恋人の悪いところも良いところに見える」という、恋に浮かれて少しだけ判断が弛んでいるイメージの花言葉が付いています。

欠点も長所と思えるのは、ポジティブで良い事ですが、実害の出そうな欠点だと問題です。

心は熱く、頭はある程度クールに、恋に向き合う心構えを持ちましょう。

「欠点がある」「容姿が悪い」という意味になるので、人に贈るには向きません。

「すぐ会いたい」

こちらも「ピンクのオダマキ」固有の花言葉です。

「源義経」の愛妾「静御前」が、離ればなれになった義経を思い舞った時の歌は、「しづやしづ、しづのをだまき」と始まるオダマキを織り込んだものでした。

ここに、柔らかく甘やかな「ピンクのオダマキ」のイメージが加わり、「会いたい」という素直な花言葉になっています。

デートの誘いに向く花言葉です。

勿論、相手の都合は考えましょう。

前触れなく呼び出すなら、最低限、相手が遅刻しても怒らない覚悟はすべきです。

まとめ

「ピンクのオダマキ」は、柔らかで可愛らしい花です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

花を一層鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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