「白いアイリス」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「白いアイリス」の花言葉とは? 花言葉

「白いアイリス」は、アヤメ科アヤメ属の白花品種です。

東アジア、ヨーロッパ原産で、鑑賞用に栽培されます。

花は花弁6枚で、内側(内花被片)3枚、大きい外側(外花被片)が3枚付きます。

花期は品種によりますが4月から7月です。

今回は、「白いアイリス」の花言葉について解説します。

「白いアイリス」の花言葉

「希望」「吉報」「純粋」「あなたを大切にします」などがあります。

「白いアイリス」の花言葉についてはいずれも良い意味で、大切な人への贈り物や、幸せを願うメッセージに向きます。

「希望」

アイリスの名は、古代ギリシャ神話の虹の女神「イリス」が元になっています。

虹が「夢の架け橋」に喩えられる事から付いた花言葉です。

希望が必ずかなうとのニュアンスで「信じる心」という花言葉も付いています。

希望がなければどんなに簡単な事も上手くいきません。

希望が折れそうになった時は、一息休んでみると、新しい道が見えてくるものです。

巣立つ教え子へ贈るのに向く花言葉です。

「吉報」

女神イリスは、伝令役の神でもありました。

虹が空にかかるような速さで世界のあちこちに行くイメージです。

そんな彼女が告げる知らせが比較的良いものだった事から付いた花言葉です。

同じ由来で「メッセージ」「恋のメッセージ」「良き便り」などの花言葉も付いています。

仲の良い人からのメールやメッセージは、内容以上に、気に掛けてくれている事自体が嬉しくなります。

これが、それほど仲の良くない相手だと、鬱陶しく面倒になってしまうのが悩ましいところです。

良い知らせを伝える時、添えるのに向きます。

「純粋」

これが「白いアイリス」固有の花言葉です。

白は純粋無垢なイメージがありますが、女神イリスも、伝令を負かされる程の邪念のない、信用のおける神です。

純粋さは時に単純で深みがないと考えられるでしょう。

けれど、純粋な芯を失った人は、深みを掘っても何も出て来ないものです。

純粋で真っ直ぐな人へ贈り好意を伝えるのに向きます。

混ぜ物のないビールや醤油の商品イメージにも良いでしょう。

「あなたを大切にします」

こちらも「白いアイリス」の花言葉です。

邪念のない真っ直ぐな好意、善意を、汚れのない白い花から連想したものです。

同じ由来で「思いやり」という花言葉も付いています。

大切にしたい人は誰でしょうか。

恋人や家族、応援している芸能人、ペットや架空のキャラクタでも良いでしょう。

誰かしら、大切にしたい人がいることは、人生を豊かにしてくれます。

プロポーズへ添えるのに向く花言葉です。

庭に植え、家族に対するメッセージにしても良いでしょう。

まとめ

「白いアイリス」は立ち姿も良く美しい花です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

花を一層鮮やかに見せてくれる、花言葉を是非心に留め置いて下さい。

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