「オオヤマオダマキ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オオヤマオダマキ」の花言葉とは? 逆引き

「オオヤマオダマキ」はキンポウゲ科オダマキ属の多年草です。

オダマキの一種であるヤマオダマキの変種で、花の雰囲気はヤマオダマキのものによく似ています。

具体的にはクリーム色(黄色)で筒状にまとまった花びらをワインレッドで大きな花びらのように見える萼(がく)が囲んでいるといったようなユニークなもので、オダマキの仲間の中では観賞用としてメジャーなセイヨウオダマキと比較するとだいぶ異なる印象を受けるでしょう。

華やかかつカラフルなセイヨウオダマキと比べると、「オオヤマオダマキ」は山野草らしく落ち着いた雰囲気。

加えて「オオヤマオダマキ」の花はたいていの場合下向きに付きます。

開花期は6〜8月で、草丈は30〜70cm程度、花の大きさは3〜3. 5cm程度です。

「オオヤマオダマキ」の花言葉

「オオヤマオダマキ」の花言葉は「愚か」「断固として勝つ」「必ず手に入れる」「協調性」などです。

そしてこれらの花言葉の多くはオダマキの花言葉と同じもの。

よって使い方もオダマキとほとんど同じものとなるでしょう。

特に失敗するわけにはいかない恋愛、負けるわけにはいかない試合やプレゼン、落ちるわけにはいかないお受験や資格試験などにはぴったり。

またオダマキはかつてヨーロッパでは「ライオンの強さの秘訣で、ライオンはオダマキの葉を食べるから強い」「オダマキの葉を両手にこすりつけると勇気が湧く」などと信じられていた(それが花言葉の由来にもなっている)ため、勇気と意志力を持って一歩踏み出さなくてはならない時やトラブル、裁判などにも向きます。

なおオダマキや「オオヤマオダマキ」は有毒であり、しかも毒素がよりにもよって葉に多く含まれるので間違っても葉を食べたり、葉を手にこすりつけたりしないようご注意を。

「オオヤマオダマキ」の豆知識

「オオヤマオダマキ」は日本、中国、ロシア、朝鮮半島などに分布しています。

また名前通り山地の環境を好みます。

観賞用としてはセイヨウオダマキよりマイナーですが、山に咲く花としては育てにくくはない部類です。

入手性はイマイチで価格も高めなので一般的なギフトとしては不向きですが、山野草が好きな方には良いでしょう。

なおヤマオダマキ同様、山地の開発などによる個体数の減少が心配されています。

まとめ

「オオヤマオダマキ」の花言葉は「愚か」「断固として勝つ」「必ず手に入れる」「協調性」などで、これらの多くはオダマキと共通のものです。

特に受験や試合、試験、どうしても成就させたい恋愛といったシーンにはぴったり。

また「オオヤマオダマキ」の花は山野草らしい落ち着いた雰囲気を持っており、色はクリーム色・ワインレッド、開花期は6〜8月です。

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