「イイギリ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「イイギリ」の花言葉とは? 逆引き

「イイギリ」は、ヤナギ科「イイギリ」属の落葉高木です。

海外では中国、朝鮮半島、台湾、国内では本州以南に分布し、山地に生育します。

花は「ブドウ」のように垂れ下がって咲き、花期は4月から5月です。

その後、果実が橙や赤紫色に熟し、食用にもなります。

今回は、「イイギリ」の花言葉について解説します。

「イイギリ」の花言葉

「豊穣」「恵まれた人」「恵まれた恋」です。

良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。

「豊穣」

垂れ下がり房状に多数の果実を実らせる様子から付いた花言葉です。

大きな葉で飯を包んだという名前の由来も、豊かさを連想させます。

「豊穣」は五穀が豊かに実る事を表します。

良い言葉ですが、実るためには前段階で植える事が必要です。

棚からぼた餅が理想的ですが、小豆が用意してあれば、米が落ちて来るだけでもぼた餅に辿り着けるものです。

受け取る側次第で、幸運の確率は大きく増えます。

何かしら、努力が実った人へ贈り、祝う気持ちを伝えるのに向きます。

実る前に、応援として贈るのも良いでしょう。

「恵まれた人」

こちらも「豊穣」同様、果実の多く実る様子から付いた花言葉です。

樹木が早く立派に成長する事も、意味が合います。

世の中には、「恵まれた人」がいるものです。

能力の場合もあれば、財産や家柄の場合もあり、何だか分からないけれど運が良いという人もいるでしょう。

羨む気持ちにもなりますが、あなたもまた、誰かから見れば「恵まれた人」です。

どちらか片方ではなく、両方を見る感覚は重要です。

何かに成功した人へ贈り、尊敬を伝えるのに向きます。

「成功は全て自分の努力の結果で、誰かのお陰で成功した訳ではない」と、文字通りに受け取り腹を立てるタイプの人には向きません。

「恵まれた恋」

「恵まれた人」は、恋にも恵まれている場合があるでしょう。

単に恋の機会が多いだけというのは、気苦労ばかりが多そうです。

やはり、運命の人に巡り会い一緒になれた、というのが、「恵まれた恋」の理想的な形でしょう。

恋人に贈り、愛情を伝えるのに向く花言葉です。

「イイギリ」の豆知識

「イイギリ」は、「飯桐」と書き、葉で飯を包んだ事が由来とされています。

他に、果実の姿を「ナンテン(南天)」に喩え、「ナンテンギリ(南天桐)」の別名もあります。

まとめ

「イイギリ」は、ヤナギ科「イイギリ」属の落葉高木です。

花言葉は、「豊穣」「恵まれた人」「恵まれた恋」です。

植物への興味も深めてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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