「無限の可能性」という花言葉の花は、未来ある後輩や子供を応援して贈るのに向きます。
キャリアを広げるため、資格取得などに頑張る時、自室に飾るのも良いでしょう。
一方、過度な期待が重荷になっている場合もあるため、贈ろうと思う度、相手の現状を意識して、最適な花を選び直す気遣いも必要です。
「無限の可能性」の花言葉を持つ花
「無限の可能性」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「レインボーローズ」
バラ科バラ属の白いバラを着色した花です。
花色は2色以上の複色で、花弁単位で色が切り替わります。
作り方は、色水を吸い上げさせるだけで、他の花でも使われる一般的なやり方です。
茎を縦に裂いて、別々の色水を同時に吸い上げさせる事で、複数の色が付きます。
どのような色の組み合わせにも出来るという意味から付いたのが「無限の可能性」という花言葉です。
他の花言葉は「奇跡」です。
良い花言葉ですが、「着色した花は不自然」と、好まない人もいる事は理解しましょう。
「園芸品種自体が人工物」「人間も自然の一部」と論破したところで、相手が喜ぶ訳ではありません。
美意識に関わる部分は、尊重しましょう。
同じバラでも「青いバラ」に、「奇跡」「不可能な事を成し遂げる」という、近い花言葉がついています。
「無限の可能性」と似た意味の花言葉を持つ花
「無限の可能性」に似た意味の花言葉を持つ花は、多数見られます。
「スカエボラ(末広草)」
クサトベラ科クサトベラ属の多年草です。
花は花弁が水平方向の放射状に付き、末広がりの扇(ファン)のように見えます。
ここから「末広草」「ブルーファンフラワー」という別名が付いています。
「末広」は、先へ進むほど広がって行く形状で、未来の成功や発展を意味する縁起の良い意味です。
ここから「あふれる可能性」「可能性」という「無限の可能性」に近い花言葉が付いています。
他の花言葉は「良い事がありますように」「祝杯をあげる」「涼しい風を運ぶ人」という良い意味と、「浮気な心」という少々気になる意味があります。
「浮気な心」は、広がる可能性の中で、新しい道にも目を向ける意味になるため、決して悪い言葉ではありません。
配偶者と恋人以外には、問題なく贈られるでしょう。
他の花に付く「無限の可能性」に近い花言葉としては、「カリン(花梨)」の「可能性がある」、「ストレリチア」の「輝かしい未来」があります。
「未来」や「期待」なども含めれば、数多くの花が選べるでしょう。
まとめ
「無限の可能性」という花言葉を持つ花は「レインボーローズ」です。
似た意味の花言葉を持つ花は「青いバラ」「スカエボラ」「カリン」「ストレリチア」他多数です。
一方的な期待で重荷にならないよう、相手の事をよく考え、都度最適な花を選べば、良い贈り物になるでしょう。
