「アリステア・エクロニー(ソライロキキョウアヤメ)」は、アヤメ科アリステア属の多年草です。
中央アフリカから南アフリカ原産です。
花は青紫色で、花弁は6枚、星を思わせる形から「ブルースター」の通称もあります。
花期は4月から6月で、1つの花は1日で萎む1日花です。
今回は、「アリステア・エクロニー」の花言葉について解説します。
「アリステア・エクロニー(ソライロキキョウアヤメ)」の花言葉
「よい便り」「信じる者の幸福」「気品」「尽きぬ情熱」です。
良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。
「よい便り」
星型の花から、星への願いが天に届くという連想の花言葉です。
アヤメ科の「アイリス」が、古代ギリシャ神話の伝令の女神「イリス」と結びつけられる事も意味が合います。
受験の合格や結婚、懸賞の当選など、相手にとって嬉しい知らせを伝える時、添えて贈るのに向きます。
一方、良くない知らせに添えると、相手の不幸を喜んでいるように伝わるので向きません。
「信じる者の幸福」
こちらも星に願うイメージです。
願い事は、上手く行くと信じる事で実現します。
これは単純な話で、諦めるとそこで取り組みが終わり、諦めないと、多少確率が低くても繰り返すのでいずれ成功に辿り着くのです。
願いはかなう事も幸せですが、信じて頑張る時も、幸福なものです。
集中する事で、他の辛い事が思い浮かばず、上手く行く想像による幸福感も得られます。
この花言葉は、何かを信じ頑張る人へ贈るのに向きます。
互いを信じあうという事で、結婚する友人へ贈るのも良いでしょう。
「気品」
「キキョウ(桔梗)」を思わせる、青紫のシックな花から付いた花言葉です。
「気品」は「品性」とも言い換えられますが、人の振るまいの根元で影響を与える、大切なものです。
「気品」がなくても人は生きていけますが、それ以上の事は出来ません。
「気品」は、不可欠な無駄であり、人とそれ以外を分ける、文化の一部分と言えるでしょう。
「気品」があり、尊敬出来る人へ、好意を伝える贈り物になります。
「尽きぬ情熱」
「アリステア・エクロニー」は1日花ですが、次々に花が咲き途切れません。
これに、アフリカの強い日射しのイメージを合わせた花言葉です。
人間は理詰めで動く事は出来ません。
どこかに心を動かす情熱が絡んできます。
多少の空回りは恐れず、真っ直ぐ取り組む気持ちは重要です。
情熱に溢れ、何事にも熱心に取り組み達成出来る人を讃えて送るのに向きます。
まとめ
「アリステア・エクロニー(ソライロキキョウアヤメ)」は、アヤメ科アリステア属の多年草です。
花言葉は、「よい便り」「信じる者の幸福」「気品」「尽きぬ情熱」です。
花の性質も伝えてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。