「レモン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「レモン」の花言葉とは? 花言葉

「レモン」は我々にとってなじみ深いフルーツのひとつです。

ラグビーボールのような形をしており、色は「レモンイエロー」とも言われる鮮やかな黄色。

味が非常に酸っぱいことから、梅干しや酢などと同様に酸っぱいものの代表として挙げられることもしばしばです。

そんな「レモン」はミカン科ミカン属であり、柑橘類(かんきつるい)のひとつとして知られています。

また樹高3mほどの常緑低木であり、枝には多数のトゲを持つものが多いので木に近づく際には注意が必要です。

ちなみに花は5枚の細長い花びらを持つもので、色は白が主流。

一部淡いピンク色をしたものもあります。

「レモン」は一年中花を咲かせることができますが、日本では春〜夏に花を咲かせ、秋〜冬に実を収穫するというパターンが多いそうです。

「レモン」の花言葉

「レモン」の花言葉は「誠実な愛」「思慮分別」です。

また「レモン」の花には「心からの思慕」「香気」という花言葉が、「レモン」の果実には「熱情」「熱意」「陽気な考え」という花言葉が追加で与えられています。

これらはその実の強烈な酸味やその花の強い香気からきたものだと言われていますが、いずれもポジティブなものであると言えるでしょう。

ゆえに贈り物にしたり、庭木にしたりする際に花言葉で困ることはほぼないと言えます。

特に「誠実な愛」「心からの思慕」「熱情」などの花言葉を持つことから、新婚の夫婦にはおすすめできるものです。

ちなみに庭木にした場合、実がなるまで3〜4年ほどかかります。

「レモン」の豆知識

「レモン」の原産地は東ヒマラヤだとされています。

その後中近東やヨーロッパ、アメリカに広まり、日本へは1873年に入ってきました。

今では広島県を中心に、愛媛県、和歌山県、熊本県などでも盛んに栽培されています。

ジャム、レモネード、塩レモン、キャンディ、シャーベットなど様々な用途に使われるだけでなく、から揚げ、フリッター、パエリア、各種アルコール類などの添え物としてもおなじみ。

なお大航海時代には、船乗りを壊血病という恐ろしい病から守るという重要な役割を担っていました。

「レモン」などの柑橘類で壊血病を予防できるのは、豊富にビタミンCを含んでいるため。

ちなみに「レモン」はビタミンCを含む食品の代表格として挙げられ、食品の謳い文句として「レモン〇〇個分のビタミンC」という表現もよく見られますが、「レモン」よりビタミンCを多く含む食品はいくつか存在します。

例えばアセロラやキウイ、赤ピーマンなどです。

しかし「レモン」に含まれるビタミンCが100gあたり約100mgとキリが良いことから、この表現は好んで使われています。

まとめ

「レモン」は世界の人々にとってなじみ深いフルーツのひとつで、とても酸っぱいことで有名です。

植物としての分類はミカン科ミカン属の常緑低木で、5枚の白い花びらを持つ香りの強い花を咲かせるという特徴があります。

花言葉は「誠実な愛」「思慮分別」

この他に「レモン」の花には「心からの思慕」「香気」という花言葉が、「レモン」の果実には「熱情」「熱意」「陽気な考え」という花言葉が与えられています。

これらはその実の強烈な味や、花の強い香りからきているものです。

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