「ホヤ・ムルティフロラ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ホヤ・ムルティフロラ」の花言葉とは? 花言葉

「ホヤ・ムルティフロラ」は、ガガイモ科ホヤ属の蔓性の常緑樹です。

マレーシア原産で、様々な品種が作られ流通しています。

花は白、橙、薄黄色などで、花期は4月から8月です。

今回は、「ホヤ・ムルティフロラ」の花言葉について解説します。

「ホヤ・ムルティフロラ」の花言葉

「友情」「人生の出発」といいます。

人生の節目に仲の良い相手へ贈るのに向く花言葉です。

一方、仕事上など関係が薄い相手には、違和感がある言葉になります。

「友情」

複数の花がまとまって、押し合うように咲く姿から付いた花言葉です。

友情を伝える意味で、友人へ贈るのに向きます。

今は友達になっていないけれど、これから交流を重ねて行きたい相手にも良いでしょう。

スマホの友人の通話が安くなる料金プランの宣伝イメージにも使えます。

この花言葉が合わないのは、恋人や配偶者です。

「関係を解消して、友人に戻ろう」という意味になり、別れを切り出しているのと変わりません。

逆に別れたい意図で渡しても、都合良く察してはくれません。

他に、子供に対しても向かない花言葉です。

「友達のように対等で仲の良い関係になりたい」と思っても、親はどこかのタイミングで子供の上に立ち、叱り指導すべき場面があります。

状況で立場が変わってしまうと、子供は混乱するだけです。

勿論、指導を放棄すれば、子供は歪んだ価値観のまま、世間に出る事になります。

「人生の出発」

「ホヤ・ムルティフロラ」の、茎から一気に枝分かれする多数の花茎は、打ち上げ花火が弾け広がる光の筋のようです。

ロケットを思わせる花も合わせ、無数の可能性が遠くに広がっていくイメージから付いた花言葉です。

独立する子供へ贈るのに向きます。

人生の始まりという事で、子供が生まれた時に家へ飾るのも良いでしょう。

再出発も「出発」ですから、再婚や再就職で頑張る友人にも向きます。

この花言葉が合わないのは、特に何のきっかけでもない人です。

贈られた相手にしてみれば、「よく分からないが、とにかく何か今の自分が気に入らないのだろう」と、苛立つだけです。

「ホヤ・ムルティフロラ」の豆知識

「ホヤ・ムルティフロラ」の名は、属名の「ホヤ」が19世紀のイギリスの植物学者「トーマス・ホイ」への献名、「ムルティフロラ」「マルチ(多くの)」「フローラ(花)」という意味になります。

なお、最初に想像するであろう海産物の「ホヤ(海鞘)」は、「火屋(ランプシェード)」が語源で、ホイ氏とは無関係です。

まとめ

「ホヤ・ムルティフロラ」は、インパクトのある姿の花です。

花言葉を知れば、更に興味が深まるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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