「ボリジ(ルリジサ)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ボリジ(ルリジサ)」の花言葉とは? 花言葉

「ボリジ(ルリジサ)」は、ムラサキ科ルリジサ属の一年草です。

地中海沿岸原産で、鑑賞用の他食用や薬用などにも利用されます。

花は花弁5枚で、咲き始めはピンクでその後スカイブルーになります。

花期は4月から7月です。

今回は、「ボリジ」の花言葉について解説します。

「ボリジ(ルリジサ)」の花言葉

「心変わり」「勇気」「安息」「愁いを忘れる」などがあります。

良い意味と悪い意味が混ざり、色々な場面に向きますが、意図はきちんと明らかにしないと誤解されます。

深読みして悪く考える人には向きません。

「心変わり」

花色が咲きながら変化する事から付いた花言葉です。

心変わりから失恋のイメージで、「不幸な愛情」「私はすべてを失った」という花言葉もあります。

悪い意味なので、基本的に贈り物へは向きません。

ある程度シャレのニュアンスで、親しい相手に贈るなら良いでしょう。

新しいメンバーが入る度に推しが変わる、アイドルファンの親友なら合っています。

「勇気」

「ボリジ」が滋養強壮の薬とされていたことによります。

十字軍の遠征前、花をワインに浮かべて飲み、勇気を奮い立たせたとされます。

「心を刺激する」「鈍感」という花言葉も同じ由来です。

勇気があり、困難にも怯まず立ち向かえる人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、立ち向かう問題の大変さを知らずに取り組み、結局失敗する人です。

勇気は、そこへ至る道筋の困難を理解した上で取り組み、成功に辿り着くから讃えられるのです。

「安息」

「ボリジ」には強壮薬としての効能があり、長く患う人の辛さを和らげ、安らかにする事から付いた花言葉です。

同じ由来で「保護」という花言葉もあります。

過労で疲れ切った人へ贈るのに向く花言葉です。

のんびりとバカンスが楽しめる観光ホテルのサイトデザインにも使えます。

この花言葉が合わないのは、全力で楽しむレジャー施設の宣伝です。

気分が紛れる事もありますが、安息のイメージとは合いません。

「愁いを忘れる」

こちらも「ボリジ」の薬効で、17世紀の薬草学者で薬草をカタログ化した「ニコラス・カルペパー」によれば、心の憂さを払い、情欲に悩まされる人にも効く、とされています。

気分の晴れない人へ贈るのに向く花言葉です。

勿論、本当に抑鬱症状がある場合には向きません。

きちんと医療機関を受診しましょう。

まとめ

「ボリジ」は鑑賞用にも食用にもなる植物です。

花言葉を知れば、深い歴史がある事にも興味が湧くでしょう。

植物との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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