「ヤシオツツジ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヤシオツツジ」の花言葉とは? 花言葉

色鮮やかな「ヤシオツツジ」は、ツツジ科ツツジ属の1群です。

同属別種の「アカヤシオ」「シロヤシオ」「ムラサキヤシオツツジ」を合わせた呼び方です。

花はピンク、白、紫で、斑点はあまり目立たず、形は花弁5枚の漏斗型です。

花期は5月から6月です。

今回は、「ヤシオツツジ」の花言葉について解説します。

「ヤシオツツジ」の花言葉

「情熱」「愛の絆」「愛の喜び」「柔らかな視線」といいます。

愛溢れる良い言葉が揃い、愛する人への贈り物にしたり、共に見に行くのに向きます。

「情熱」

「ヤシオツツジ」の語源の1つに、「八潮」が元になったという説があります。

「八」は多くの数を表す表現で、「潮」は染色のために染液に浸す、という意味です。

ここから、何度も染めて色づけたような、ムラなく濃い花色を表しています。

特に濃いピンクや紫の花が上を向く姿を松明か篝火に喩え、燃える情熱の炎を連想した花言葉です。

一斉に咲き揃う様子も意味が合います。

情熱が燃え上がるかどうかは、自分の興味の対象次第でしょう。

一方、冷める事に慣れてしまうと、本当に好きな事にも情熱の出し方が分からなくなるものです。

スマホの待ち受けにして、小さな情熱を意識してみるのも良いでしょう。

「愛の絆」

特にピンクの花は、愛のイメージと合います。

色以外でも、花弁が離れずに重なり、根元では1つになっている姿は、絆を感じさせます。

また、野生個体を一緒に山へ見に行く、仲睦まじいカップルや家族連れのイメージにもなります。

愛で結ばれた絆は堅固なものです。

愛情表現として、メッセージに画像添付するのも良いでしょう。

「愛の喜び」

ハートにも塗られるピンクの色や、春から夏の生き物たちが恋する季節に花開く様子から付いた花言葉です。

愛の喜びは本能を刺激する、深く心地よいものです。

愛されるだけでなく、愛する気持ちもまた、喜びとなります。

自宅に植え、家族と暮らす喜びを形にするのも良いでしょう。

「柔らかな視線」

山の目立たない場所で見る「ヤシオツツジ」は、目の覚めるような美しさで、視線は自然に柔らかくなります。

また、斑点の目立たない花は、アクセントが少なく柔らかな印象を与えます。

柔らかく温かな視線を注ぐ、幼稚園などの敷地に植えるのに向きます。

まとめ

満開の「ヤシオツツジ」は、美しいものです。

花言葉を知り、興味を深めれば、より好ましく感じられるでしょう。

花を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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