「マロウ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「マロウ」の花言葉とは? 花言葉

「マロウ」は、アオイ科ゼニアオイ属の多年草の総称です。

ヨーロッパ原産で、日当たりの良い弱アルカリ性の土地を好みます。

日本でも栽培され、鑑賞用の他、ハーブティーや生薬としても利用できます。

花は白からピンク、青、紫など品種により様々で、花期は5月から7月頃です。

今回は、「マロウ」の花言葉について解説します。

「マロウ」の花言葉

「柔和な心」「穏やか」があります。

どちらも柔らかく良い意味のため、日々の贈り物やパーティーなどの飾りにも向きます。

「柔和な心」

「柔和(にゅうわ)」とは、柔らかく和やかで、刺々しいところがない優しい様子を意味します。

「マロウ」の学名「マルヴァ」は、ラテン語の「マラコス(軟化)」に由来します。

これは、「マロウ」類の粘液に、炎症を和らげ、喉の痛みや胃痛などを和らげる緩和剤としての効果がある事から付いた名前です。

この花言葉は、症状を軟化させ和らげるイメージから付けられました。

いつも優しく無闇に怒る事のない友人に贈るのに向きます。

手触りが柔らかく、心をなごませてくれるビーズクッションの商品イメージにも良いでしょう。

人に対してきつく当たってしまい、トラブルを起こしやすいと思う時、「マロウ」のハーブティーを飲み、気分を解きほぐすのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、配偶者です。

家庭を成立させるために、意図して怒らないように努力しているだけで、性格だけで柔和に出来ている訳ではありません。

表に出さないだけで、内心は怒っていると考え、調子に乗るのはやめましょう。

「穏やか」

同じく軟化からイメージされた花言葉です。

物腰穏やかで一緒にいると落ち着く友人に贈るのに向きます。

ハーブティーにして、家族とお茶の間でくつろぐのも良いでしょう。

レモンを入れて、ブルーからピンクに変わる様子をゆっくり楽しむ事もできます。

口内炎の時はハーブティーで口をすすぐのも効果的です。

熱湯だと刺激が強く痛むので、ぬるま湯程度まで冷ましてからにしましょう。

穏やかな時間が持てる温泉旅館の予約フォームの装飾にも使えます。

仕事の事ばかりで眉間に皺が寄る時、「マロウ」の花を眺め、気分を穏やかにするのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、活動的で落ち着かない人です。

それで結果を出しているなら、長所として受け容れ、余計な忠告はやめましょう。

まとめ

「マロウ」は鑑賞にも、ハーブにも有用な花です。

花言葉を知れば、更に好ましく感じられるでしょう。

花の色をより鮮やかにしてくれる花言葉を、是非参考にして下さい。

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