ミスミソウという可憐な花をご存知でしょうか。
ミスミソウは日本(北日本)や北半球の温暖な地域が原産地で、キンポウゲ科ミスミソウ属(イチリンソウ属)に分類される花です。
今回はミスミソウの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ミスミソウ」の花言葉
「ミスミソウ」の花につけられた花言葉には、以下のようなものがあります。
「自信」
「自信」です。
ミスミソウは過酷な冬の寒さに負けずに花を咲かせることから、「自信」という花言葉がつけられています。
「自信を持ってシビアな人生を生き抜いていきたい時」にミスミソウを観賞してみましょう。
また「自信をつけてもらいたい人」に、ミスミソウを贈るのも良いでしょう。
「はにかみ屋」
「はにかみ屋」です。
ミスミソウは恥ずかしそうな感じでひっそりと雪を割って咲くことから、「はにかみ屋・恥ずかしがり屋」といった花言葉を持っています。
少し褒めただけでも照れてはにかむ感じの魅力的な人が好きなのであれば、このミスミソウをプレゼントしてみるのはいかがでしょうか。
「忍耐」
「忍耐」です。
どんな寒さにも耐え抜いて、可憐でカラフルな花を咲かせてくれるミスミソウには、「忍耐」という花言葉がよく似合っています。
「大きな物事を達成するための忍耐が必要な時」には、ミスミソウを部屋に飾ってみると良いでしょう。
また「難しい試験や仕事に直面して必死に耐えている人」に、ミスミソウを贈ることで応援の気持ちを伝えることができます。
「ミスミソウ」の花言葉の由来
ミスミソウの花言葉である「自信」は、小さな植物ながらも厳しい冬の寒さを乗り越えて、美しい花を力強く咲かせる生命力からつけられたものです。
「はにかみ屋」という花言葉の由来は、雪の下から恥ずかしそうに芽を出して、かわいらしい花を控えめに咲かせることにあります。
「忍耐」という花言葉の由来も「自信」と同じく、長く寒い冬に負けずに耐え忍んでいる姿に由来しています。
「ミスミソウ」の豆知識
ミスミソウは漢字表記すると「三角草」であり、「三角形の形をした葉っぱ」に由来している名前です。
ミスミソウには厳しい寒さを乗り切って雪を割るようにして花を咲かせることから、「雪割草(ゆきわりそう)」という別名もあります。
ミスミソウの学名である「Hepatica nobilis」には「肝臓」の意味があり、葉っぱの形が肝臓に似ていることに由来しています。
まとめ
ミスミソウは日本の東北地方や北陸地方などの比較的寒い地域に多く見られる花で、3~5月の季節に白色・ピンク色・赤色・青色などの色々な色の花を咲かせます。
ミスミソウの花言葉について詳しく調べたい人やミスミソウを大切な人にプレゼントしたい人は、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来をリサーチしてみてください。