「ブーゲンビリア」は、オシロイバナ科「ブーゲンビリア」属の蔓性熱帯植物です。
アメリカ大陸原産で、鑑賞用に様々な品種が作られています。
花は白から赤、オレンジ、黄色の他、複色もあり、花期は春と秋ですが、生育方法により変動します。
今回は、「ブーゲンビリア」の花言葉について解説します。
「ブーゲンビリア」の花言葉
「情熱」「薄情」が、共通する花言葉です。
色で意味が足されるので、贈る時はきちんと意図を伝えましょう。
「情熱」
南国の太陽と、色鮮やかな花のイメージから付いた花言葉です。
情熱的な愛情表現として、恋人に贈るのも良いでしょう。
「薄情」
「情熱」と真逆の意味ですが、これは花弁に見える部分が苞葉で、本当の花は中央の白い小さい部分である事から付きました。
見た目は情熱がありそうだけれど、本当の気持ちはあまり入っていないというニュアンスです。
人を非難する意味になるため、誰かに贈る時の言葉には向きません。
創作で、二面性のあるキャラクタのイメージには使えます。
「ブーゲンビリア」の色別花言葉
カラフルな「ブーゲンビリア」には、色別の花言葉も付いているので見ていきましょう。
赤い「ブーゲンビリア」の花言葉
「熱心」「あなたしか見えない」といいます。
燃える炎のイメージから、情熱の意味が強まった花言葉です。
何事にも熱心に取り組む人や、強い愛情の表現に向きます。
一方、行動や態度が伴わない場合、相手に不信感を与えます。
ピンクの「ブーゲンビリア」の花言葉
「魅力がいっぱい」「あなたは魅力に満ちている」があります。
ピンクは、ハートの色にも使われ、恋や魅力のイメージがあります。
ここから付いた花言葉です。
魅力溢れる友人へ贈ったり、恋の告白に添えるのも良いでしょう。
紫の「ブーゲンビリア」の花言葉
「永遠の愛」です。
紫は高貴な色とされます。
「情熱」を昇華させた結果、永遠に燃え続ける愛情になったという事です。
プロポーズに良いでしょう。
多用すると言葉が軽くなるので、ここ一番で使う花言葉です。
白い「ブーゲンビリア」の花言葉
「熱心な気持ち」「あなたは素敵」といいます。
白は無垢で純粋なイメージがある色です。
素直に情熱を伝える言葉になっています。
恋の告白や恋人への愛情表現に向きます。
黄色い「ブーゲンビリア」の花言葉
「あなたを信じます」があります。
黄色い「ブーゲンビリア」は滅多に見られない品種です。
滅多に見られず、多くの人は存在を信じないが、自分はそれを見つけ手にしている、という意味で付いた花言葉です。
プロポーズの返事など、相手の気持ちに応える時に向きます。
オレンジの「ブーゲンビリア」の花言葉
「秘められた思い」といいます。
こちらも稀少な品種です。
滅多に見られない品種と、隠され滅多に表に出ない思いをかけた花言葉です。
恋の告白の他、秘密を共有する時、贈り合うのに向きます。
まとめ
「ブーゲンビリア」は美しくカラフルな花です。
花言葉を知れば、より良い贈り物になるでしょう。
花との付き合いが楽しくなる、花言葉を是非参考にして下さい。