「プリンセチア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「プリンセチア」の花言葉とは? 花言葉

「プリンセチア」はポインセチア(ユーフォルビア)の一種です。

酒類や清涼飲料水などでよく知られているサントリーから独立してできたサントリーフラワーズ株式会社から、2009年に発表されました。

ブーケのような美しさや華やかさがあることに加え、暑さや寒さに強く育てやすいことなどから瞬く間に注目された風雲児で、日本フラワーオブザイヤー(2009年)にて最優秀賞を受賞したり、園芸展示会「Salon du Vegetal」(2010年)にてゴールドメダルに輝いたりもしている実力派です。

10月〜12月にかけて出回ることもあり、今ではクリスマスに飾る花としても定着しています。

また現在では10種のラインナップが発表されており、雪のような白が美しいピュアホワイトやサクランボを思わせる赤のチェリーレッド、バラ色のローザや優しげな桃色が美しいピンクホワイトなど好みやシーンに合わせて選ぶことが可能です。

「プリンセチア」の花言葉

「プリンセチア」の花言葉は「思いやり」とされています。

サントリーフラワーズ株式会社の公式ホームページによれば、この花言葉は「プリンセチア」の花があなたの大切な人やあなたの特別な時間のために、かけがえのない幸せを願って色づくことからきているのだそうです。

この花言葉にネガティブな要素はないうえ、使い所が限られるようなものでもないので「プリンセチア」は様々なシーンで活躍してくれるでしょう。

お部屋に飾るのも良いでしょうし、誰かにプレゼントするのにも、オフィスグリーンとしても使えます。

しかし花言葉を生かした利用法としては、例えば普段の思いやりや気づかいに対し感謝の意味を込めて贈る、もっと他人を慮れるよう頑張りたい時に身近な場所に飾るといったものが挙げられます。

ホスピタリティ(おもてなしの心)を発揮すべき場である客間や応接室などにもおすすめです。

「プリンセチア」の豆知識

「プリンセチア」はプリンセスとポインセチアを組み合わせて作った言葉なのだそうです。

また「プリンセチア」には花姿が比較的コンパクトなものが6種類、八重咲きでゴージャスなものが4種類あります。

どちらにせよ今のところは花色は赤、ピンク、白かそれに近いものとなっていますが、ポインセチアには黄色やオレンジ色のものもあるので、今後の改良により花色は増える可能性があります。

加えてサントリーフラワーズ株式会社は日本乳がんピンクリボン運動(乳がんの啓発や検診などを推進する活動)に協賛しており、「プリンセチア」の売り上げの一部はピンクリボン基金に寄付されるそうです。

まとめ

「プリンセチア」はサントリーフラワーズ株式会社により開発されたポインセチア(ユーフォルビア)の一種です。

数々の賞を受賞している実力派で、ブーケのような美しさや華やかさがあります。

おまけに花言葉も「思いやり」という使いやすいものなので、様々なシーンで活躍してくれることでしょう。

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