「サラセニア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「サラセニア」の花言葉とは? 花言葉

「サラセニア」という花をご存知でしょうか。

北アメリカ原産、サラセニア科サラセニア属の食虫植物です。

今回は「サラセニア」の花言葉や由来について、詳しくご紹介します。

「サラセニア」の花言葉

「サラセニア」の3つの花言葉を、さっそく見ていきましょう。

「憩い」

「サラセニア」の花は、紅色の花びらが垂れ下がるように咲いています。

下を向いてひと休みしているような姿が、「憩い」という花言葉に関連しています。

葉は筒状の形をしていて、その筒の中に虫をおびき寄せる特性があります。

虫にとっては、「サラセニア」の葉が、憩いの場なのかもしれません。

「風変わり」

「サラセニア」の、特徴的な花と葉を表している花言葉です。

一般的な花は、花びらに張りがあることが多いのですが、「サラセニア」は、花びらに張りがなく、垂れ下がっています。

一風変わった個性的な姿をしていますが、その珍しさに目を奪われる、魅力的な植物です。

「変わり者」

「風変わり」という花言葉同様、「サラセニア」の姿が由来となっています。

「サラセニア」の花のつぼみは、ぼんぼりのように膨らんでいて、内に秘めた美しさを感じます。

3月~5月の開花時期になると、たくさんの花びらが下向きに開き、控えめながらも美しい姿を見せてくれます。

唯一無二の存在であることを、咲き誇って知らせているかのような、個性豊かな植物です。

「サラセニア」の名前の由来

「サラセニア」を見つけて、標本をパリに贈った医師の名前「ミシェル・サラザン」が、名前の由来と言われています。

「サラセニア」を見つけた時、どのような思いでパリに標本を贈ったのでしょうか。

まるで物語の一節のような由来を持つ、「サラセニア」です。

「サラセニア」の豆知識

「サラセニア」には、「ヘイシソウ」という和名があることをご存知でしょうか。

筒状の葉が、「瓶子(ヘイシ)」と呼ばれる、お酒を入れる坪のような容器に似ていることが由来となっています。

筒状の葉は珍しく、思わず中を覗き込みたくなってしまうくらいです。

「サラセニア」を見つけた時は、葉の形にも注目してみてください。

何か面白い発見があるかもしれません。

まとめ

「サラセニア」は、個性的であることを表す花言葉を持つ、魅力的な植物です。

普段あまり見かけないような、珍しい姿をした植物なので、見つけた時はゆっくり観察してみてください。

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