「青いアスチルベ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「青いアスチルベ」の花言葉とは? 花言葉

「青いアスチルベ」は、ユキノシタ科アスチルベ属(チダケサシ属)の多年草です。

アスチルベには紫色の品種はありますが、青い品種はありません。

一方、人工的に着色した個体は、数は多くないものの流通しています。

アスチルベの原産は東アジアとアメリカです。

花は小花が多数付き、全体的には円錐形に見え、花期は5月から7月です。

今回は、「青いアスチルベ」の花言葉について解説します。

「青いアスチルベ」の花言葉

「名脇役」「自由自在」「思いも寄らぬ恋」といいます。

実在しない色のアスチルベという性質を表し、通常のアスチルベにない花言葉になっています。

少し捻った贈り物として、意味が合う人へ贈るのに向いています。

「名脇役」

アスチルベは、花は小さく主役になれませんが、その個性がむしろ他の花を引き立てるのに良く、「控えめ」という花言葉が付いていました。

発光ダイオードは、青が開発された事により、大きく表現の幅を広げたといいます。

「青いアスチルベ」も、他色と合わさってアスチルベ全体の表現の幅を広げ、なくてはならない存在になるという意味で付いた花言葉です。

名脇役と呼ばれる人達は、主役に劣るからそこにいた訳ではありません。

主役が脇役の場所にいても、役割を果たす事は難しいものです。

適材適所を理解し、全体を見ながら自分の力を発揮出来る人へ贈り、讃えるのに向く花言葉です。

「自由自在」

風にそよぎ自由に動くアスチルベですが、着色で色も自在になってしまえば、更に隙がありません。

自由には責任が伴うとは言いますが、一体、責任とは何でしょう。

それを言う人は、何をすれば責任を果たした事になるのか、案外分かっていないものです。

「従来の価値観と違う事をされ、何か一言言いたい」そんな気持ちから出ているだけの場合もあります。

そういった、眉をひそめる他人に遠慮せず、自由に振る舞いつつも、踏み越えてはいけない部分は心得ている人へ贈るのに向きます。

発想が自在で、思いも寄らぬ作品を作る芸術家にも良いでしょう。

一方、ルールに逆張りしているだけの人には合いません。

別のルールに縛られており、結局窮屈になっているだけです。

「思いも寄らぬ恋」

「青いアスチルベ」は存在しない、そう思って油断していたら目の前に出され、そのあまりの美しさに魅了される、そんな由来の花言葉です。

いくつかの恋は、思いがけずやって来るものです。

驚きのドッキリを、恋のドキドキと勘違いする事もあるので用心は必要ですが、第一印象も馬鹿にはできません。

一目惚れの相手への告白にも、今まで友達としか思っていなかった相手への告白にも向きます。

相手にとっても、思いも寄らぬ恋の始まりになるとしたら、素敵な事です。

まとめ

「青いアスチルベ」は栽培されませんが、実在はしています。

それを偽物と言って遠ざけるのも自由ですが、受け容れるとプレゼントの選択肢は広がります。

花言葉を知れば、より相手に合った贈り物にも出来るでしょう。

日々を少しカラフルにしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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