「コガクウツギ(花笠)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「コガクウツギ(花笠)」の花言葉とは? 花言葉

「コガクウツギ(花笠)」という花をご存知でしょうか。

「コガクウツギ(花笠)」は、日本原産、アジサイ科アジサイ属の落葉低木です。

今回は「コガクウツギ(花笠)」の花言葉や由来について、詳しくご紹介します。

「コガクウツギ(花笠)」の花言葉

「コガクウツギ(花笠)」の3つの花言葉を、さっそく見ていきましょう。

「明日の幸福」

「コガクウツギ(花笠)」は、中央に白色やクリーム色の小さな花を咲かせ、その周りに大きな白色の装飾花が3、4枚ついています。

白い装飾花が4枚ついている花は、幸せや幸運を象徴する「四つ葉のクローバー」に似ています。

そのような姿をしていることが、「明日の幸福」という花言葉の由来になっています。

4枚の装飾花を見つけたら、何か良いことが起こるかもしれない、縁起の良い植物です。

「古風」

真っ白い色をした、シンプルながらも美しい、「コガクウツギ(花笠)」そのものを現す花言葉です。

装飾花は、丸みがあり親しみやすい形をしています。

良い意味で、飾り気のないそのままの美しさが魅力的な、「コガクウツギ(花笠)」は、老若男女に愛される植物です。

「秘密」

「コガクウツギ(花笠)」は、中心部にとても小さい両性花が10~20個ほど咲きます。

しかし、その周りを囲む大きな花びらを持つ装飾花の方が目立つので、装飾花が「コガクウツギ(花笠)」の花であると、勘違いされていることが多いです。

「実は小さな花が沢山咲いている」という秘密を持っている、「コガクウツギ(花笠)」らしい花言葉です。

誰かに大切な話をする時に贈りたくなるような、隠れたメッセージを持つ植物です。

「コガクウツギ(花笠)」の名前の由来

漢字では、「小額空木」と書きます。

「ガクウツギ(額空木)」の花に似ているが、それよりも小さいことが由来となり、「コガクウツギ(小額空木)」という名前がつきました。

名前の由来になった通り、「ガクウツギ」にとてもよく似ています。

判別が難しいのですが、花の大きさで判断すると良いでしょう。

「コガクウツギ(花笠)」の豆知識

白色の装飾花が印象的な、「コガクウツギ(花笠)」ですが、葉の紅葉も楽しめることをご存知でしょうか。

花の開花は5月~7月頃ですが、秋口からは葉の紅葉が進みます。

濃い緑色の葉が、赤や黄色に色づくと、落ち着いた美しい雰囲気になります。

花を楽しんだ後は、紅葉にも注目してほしい植物です。

まとめ

「コガクウツギ(花笠)」は、「古風」という花言葉がある通り、どこか懐かしくて落ち着いた美しさを持つ植物です。

「コガクウツギ(花笠)」の秘密とも言える、可愛い小さな花にも注目してみてください。

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