「世界で最も美しい花」とも呼ばれた「キュウコンベゴニア」(球根ベゴニア)は、シュウカイドウ科ベゴニア属の多年草です。
南米のアンデス山系原産で、日本には明治時代中期に渡来しました。
デリケートで暑さ寒さに弱く、花期は4月から10月です。
今回は、「キュウコンベゴニア」の花言葉について解説します。
「キュウコンベゴニア」の花言葉
「片思い」「親切」「丁寧」「幸福な日々」などがあります。
良い意味のものが多いですが、恋愛に関わるものもあるため、相手を選ぶ必要があります。
「片思い」
少し歪んだハート型をした葉から付いた花言葉です。
ハート由来として、「真心」「愛の告白」などもあります。
思いを寄せる相手への告白に向いた花言葉です。
片思いに悩む友人を元気づけるのにも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、恋愛感情のない相手で、余計な期待を持たせてしまう可能性があります。
また、会社などの公式の場にも向きません。
「親切」
美しく心を温めてくれる花の姿からイメージできる花言葉です。
いつも親切な友人に贈るのに向いています。
部屋に飾り、人に親切にする事を心がけるのも良いでしょう。
逆に向いていないのは、仕事を手伝ってくれる同僚や上司に、お礼として贈る事です。
彼らは親切心ではなく、部署として実績を上げるためにやっているので、本来は全く手伝いたくはないのです。
「お礼でごまかすな、仕事をきちんとやれ」と思われるだけです。
「丁寧」
繊細な花は、丁寧な神の造形と人の改良の合作です。
仕事にせよ趣味にせよ、丁寧に物事を成す友人に贈るのに向いた花言葉です。
スマホの待ち受けにして、とかく雑になりがちな仕事について、丁寧に取り組むよう心がけるのも良いでしょう。
向いていないのは、自覚的に雑な仕事をしている人です。
「なら、もっと手を抜いても良いな」と思い、もっと酷くなるでしょう。
「幸福な日々」
美しい「キュウコンベゴニア」の咲く日々は、幸せを感じられるでしょう。
配偶者や恋人などに贈るのに向く花言葉です。
新婚の友人に贈るのも良いでしょう。
日用雑貨などの商品イメージにも向いています。
この花言葉が向いていないのは、自覚的に幸せと感じていない人です。
傍目からどんなに幸せそうに見えても、本人にとっては不幸なので「理解されていない」と感じられてしまうでしょう。
まとめ
「キュウコンベゴニア」は華やかで美しい花です。
街中で見かけた時、花言葉を知っていれば、より美しさを強く感じられるでしょう。
風景の解像度を上げてくれる花言葉を是非参考にして下さい。