「ウィンターグリーン」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ウィンターグリーン」の花言葉とは? 花言葉

「ウィンターグリーン」はツツジ科シラタマノキ属の常緑低木です。

「ヒメコウジ」と呼ばれることもあります。

日本では主にエッセンシャルオイルとして利用されており、主な効能は鎮痛作用、鎮静作用、リラックス作用、抗菌作用、抗炎症作用などです。

またその香りは気分を上向かせるような、清涼感ある爽やかなものであると評されています。

ちなみに花はベルに似た形の白いもので、大きさは5mm程度と小さなものです。

開花期は6〜7月ですが、観賞用の植物としての本番は冬、11月〜3月。

その頃になると大きさ6〜9mmほどの赤くて丸く、つややかな果実がなるのですが、これは「チェッカーベリー」「ティーベリー」などと呼ばれ、クリスマスのオーナメントやクリスマスのリースなどにも利用されることがあります。

「ウィンターグリーン」の花言葉

「ウィンターグリーン」の主な花言葉は「明日への幸福」「不老長寿」です。

「明日への幸福」はその赤い果実を見ると幸せな気分になれることからきています。

また「不老長寿」はその優れた薬効からきているそうです。

なお「際立った個性」「好奇心」という花言葉もあります。

これらの由来は不明ですが、「ウィンターグリーン」の花言葉にネガティブなものはありません。

さらに主な花言葉である「明日への幸福」「不老長寿」は贈る相手や活躍するシーンを選ばない汎用性の高いものであり、ギフトやインテリアとして非常に使いやすいものであるといえるでしょう。

しかし長生きして欲しいおじいちゃん、おばあちゃんや際立った個性が仕事の成果に繋がるクリエイターなどといった相手には特にぴったりだといえます。

「ウィンターグリーン」の豆知識

「ウィンターグリーン」の原産地は北アメリカ北東部です。

暑さや酸性でない土に弱く、寒さに強いという性質を持ちます。

昔から優れた薬効があることで知られており、イヌイットやネイティブ・アメリカンの人々は古くからこれを薬として用いてきました。

今では解熱鎮痛薬として伝統的に使われているアスピリンに近い働きをすることが分かっています。

作用が強いのでホホバオイルで希釈して用いるなど使いこなすのは難しいうえ、アスピリンアレルギーの方や妊婦さんなどには使えないなどといった制約もある上級者向けのものですが、その効き目は抜群。

また海外ではガムや歯磨き粉、アイスなどのフレーバー付けにも使われるそうです。

まとめ

「ウィンターグリーン」はツツジ科の常緑低木です。

「ヒメコウジ」「チェッカーベリー」「ティーベリー」などと呼ばれることもあります。

日本では主にエッセンシャルオイルとして利用される種で、アスピリンに似た優れた薬効を示すことが分かっているそうです。

花言葉は「明日への幸福」「不老長寿」「際立った個性」「好奇心」など。

夏に咲く花だけでなく、冬になる赤く丸い実も観賞用にされ、またそれが花言葉の一部の由来にもなっています。

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