オオイヌタデという花をご存知でしょうか。
オオイヌタデの原産地は日本も含めた東アジアの温帯・熱帯の地域であり、タデ科イヌタデ属に分類される一年草の雑草です。
今回はオオイヌタデの花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「オオイヌタデ」の花言葉
オオイヌタデの花言葉は、以下のような複数の花言葉になります。
同じイヌタデ属のイヌタデには「ただれる」「誰かの役に立ちたい」の花言葉があることが知られていますが、オオイヌタデの場合にはそれとは異なる花言葉となります。
「安全」
「安全」です。
「危険な目に遭わない安全な状況」といった意味の花言葉が、オオイヌタデにはつけられています。
「仕事・旅行などで遠くに出かけようとしている家族・友達・恋人」などに、その相手の安全を願ってオオイヌタデの花を贈ってみても良いでしょう。
ただし、オオイヌタデ自体は雑草なので、散歩の途中に一緒にふと眺めるくらいでも十分かもしれません。
「無事」
「無事」です。
オオイヌタデは雑草でなければ、「大切な人の無事を願う気持ち」を込めてプレゼントするのにぴったりの花です。
「パートナーが危険な仕事をするとき」や「家族が海外旅行に出かけるとき」、「親友が遠方にまでドライブするとき」などに、道端によく生えているオオイヌタデの草・花を一緒に観賞してみてはどうでしょうか。
「オオイヌタデ」の花言葉の由来
オオイヌタデの花言葉は、日常生活の通り道でよく見かける雑草であるオオイヌタデを「当たり前の生活ができる安全な状況が続いていること」と解釈することで付けられました。
特別な由来があるわけではありませんが、河原や田んぼの道端に生えている雑草のオオイヌタデのたくましさや日常性から、「安全・無事」といった花言葉が考えられたと推測されます。
「オオイヌタデ」の豆知識
オオイヌタデは道端や河原などにたくさん生えている生命力の強い雑草であり、一般的なイヌタデと比べて草丈が高く「約80~200センチ」にまで生長します。
オオイヌタデとイヌタデの違いとして、背丈が高い以外にも「花穂が長くて垂れ下がっている」や「花の色がイヌタデよりも淡いことが多い(白色の花が咲くことが多い)」などを挙げることができます。
まとめ
オオイヌタデは6~10月の晩春から夏・秋にかけての季節に、穂のような形状で垂れ下がって咲くピンク色(薄紅色)・白色の花を咲かせます。
オオイヌタデについて詳しく調べたいときは、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来、豆知識をチェックしてみてください。