「オオイヌノフグリ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「オオイヌノフグリ」の花言葉とは? 花言葉

オオイヌノフグリという花をご存知でしょうか。

オオイヌノフグリの原産地はヨーロッパの広範な地域であり耐寒性も持っています。

オオイヌノフグリは、オオバコ科クワガタソウ属に分類される越年草です。

今回はオオイヌノフグリの花言葉について、詳しく見ていきましょう。

「オオイヌノフグリ」の花言葉

オオイヌノフグリの花言葉は、以下のような複数の花言葉になります。

「信頼」

「信頼」です。

「何があっても揺らぐことのない信頼」を抱いている相手、そんな人がいるのであれば、ぜひオオイヌノフグリを「二人の信頼の証」としてプレゼントしてみてください。

パートナーや親友と「今後もずっと変わることのない絶対的な信頼関係」を取り結ぶことができるでしょう。

「忠実」

「忠実」です。

人類の贖罪のために十字架にはりつけにされたイエス・キリストに忠実に仕えたのが聖女ベロニカです。

オオイヌノフグリの花言葉は属名から聖女ベロニカにちなんでつけられたものであり、「その人のためであれば何があっても貢献・奉仕する忠実」を表しています。

「忠実なパートナーシップ」を結び続けたい恋人・配偶者と、オオイヌノフグリの花を観賞してみましょう。

「清らか」

「清らか」です。

聖女ベロニカの持つ「清らかなイメージ」を思い出させてくれるのが、オオイヌノフグリの青い清らかな花です。

「ケガレを知らない清らかな人」「清らかな気持ちで接したい人」に、ぜひオオイヌノフグリを贈ってみてください。

「オオイヌノフグリ」の花言葉の由来

オオイヌノフグリの花言葉は属名の学名が「Veronica」で、それがキリスト教の「聖女ベロニカ」を連想させることに由来しています。

十字架刑に処されるイエス・キリストに最期まで献身的に尽くしたのが聖女ベロニカです。

その絶対的な忠実を誓うベロニカの「信頼できる清らかな聖女のイメージ」に由来して、「信頼・忠実・清らか」の花言葉がつけられたと考えられます。

「オオイヌノフグリ」の豆知識

オオイヌノフグリは、イヌノフグリに似ていてそれよりも大型の植物であることから名付けられました。

牧野富太郎が命名したイヌノフグリは果実の形が「犬の陰嚢(いんのう)」に似ていることに由来しますが、オオイヌノフグリの果実はハート形で似ていません。

オオイヌノフグリの別名として、青くて綺麗な花の外見から「星の瞳・瑠璃唐草(るりからくさ)・天人唐草(てんにんからくさ)」などがあります。

まとめ

オオイヌノフグリは2~5月の冬から春にかけての少し寒い季節に、美しくて可憐な小さい青色の花を咲かせます。

その花の見た目から「星の瞳」の別名も持っています。

オオイヌノフグリについて詳しく調べたいときは、ぜひこの記事で花言葉の意味や由来、豆知識をチェックしてみてください。

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