「テーブルヤシ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「テーブルヤシ」の花言葉とは? 花言葉

食卓にも置けそうな「テーブルヤシ」は、ヤシ科「テーブルヤシ」属の常緑樹です。

中央アメリカの熱帯雨林に生育するため、日陰に強く、室内でも栽培できます。

花は花茎に黄色い小花がぽつぽつと並んで咲き、花期は2月から5月です。

今回は、「テーブルヤシ」の花言葉について解説します。

「テーブルヤシ」の花言葉

「あなたを見守る」といいます。

卓上に置き、いつでも鑑賞出来る、または、「テーブルヤシ」の方が卓上にいていつも人を見守ってくれているかのよう、という意味から付いた花言葉です。

一方、葉に覆われるように咲く花のイメージからも意味が合います。

子供の頃、独りで行動しているつもりでも、親は見守っていました。

学校に入ると、それが形になって見えるようになり、煩わしくも思えたでしょう。

その後、大人になって就職した後は、上司や先輩に見守られ、色々失敗もフォローして貰いながら、一人前になった筈です。

そして、気が付けば、今度は自分が見守る立場になっているのです。

人間は社会性の生き物ですから、誰かを見守り見守られ、成り立っていくのです。

文字通り見守っていなくても、折々に何かしら気をかけてくれる親しい人へ、感謝の気持ちと共に贈るのに向く花言葉です。

愛する家族への気持ちとして、リビングに飾るのも良いでしょう。

一方、親しくない人には、監視している印象、独立した子供には過干渉な印象になるため、向きません。

「テーブルヤシ」の豆知識

「テーブルヤシ」の名前の由来は、小さく、日照不足や乾燥にも、世話を忘れる人間にも耐える丈夫さがあり、テーブルの上に飾っておけるヤシという意味です。

英語では「パーラー・パーム(談話室のヤシ)」で、こちらも室内で育てられるイメージの名が付いています。

一般的な品種は「チャメドレア・エレガンス」種です。

学名から付いた名ですが、「チャメドレア」とは、古代ギリシャ語の「チャマイ(地上)」「ドレア(贈り物)」が合わさったもので、簡単に果実に手が届く、樹高の低さから付いたものです。

尚、小さいと言っても、最大まで育てると、エレガンス種でも2m程にはなるため、庭に植える時は場所を選びましょう。

まとめ

「テーブルヤシ」は身近に置ける植物です。

花言葉を知れば、より親しみが感じられるでしょう。

植物との距離を一層近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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