「アシュラム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「アシュラム」の花言葉とは? 花言葉

落ち着いた色合いで雰囲気がある「アシュラム」は、バラ科バラ属のバラの1品種です。

1998年にドイツで作出された品種です。

木立性の四季咲きで、直径10cmほどの花が咲き、花色はオレンジブラウン、微香があります。

今回は、「アシュラム」の花言葉について解説します。

「アシュラム」の花言葉

「すこやか」「絆」「修養」「休息」です。

いずれも良い意味で、意味が合う相手への贈り物に向きます。

「すこやか」

オレンジのバラの花言葉と共通します。

オレンジから連想される太陽の下で、健やかに育つイメージから付いたものです。

「アシュラム」のオレンジは少々色味が異なりますが、土と太陽を混ぜたイメージで丁度意味が合います。

健やかさは、身体の元気さだけではありません。

心の元気さも表す言葉です。

心身が元気でないと、どんな良いものも嬉しく受け取る事は出来ないものです。

子供のために植え、健やかな成長を願うのに向きます。

「絆」

こちらも太陽のイメージの花言葉です。

太陽の下で戯れ遊ぶような、子供時代に結んだ絆は、その後何があっても容易には離れません。

SNSが発展した現在、とても広い絆が緩く出来上がっていると言えます。

人は何かをしてくれなくても、いる事自体が救いになるものです。

世界の人々が自分を認識していると思う事は、大きな喜びになるでしょう。

大きな喜び故に、人を曲げてしまう事も確かですが、そこから先は使い方の問題になっていきます。

絆を感じる友人や、家族の為に庭へ植えるのに向きます。

「修養」

「アシュラム」固有の花言葉です。

「アシュラム」とは、ヒンドゥー教の「修行所」を指す言葉です。

ここで、ヨガなど徳を高めるため修養します。

日本語で「道場」というとイメージが掴みやすいでしょう。

徳にせよ肉体にせよ勉学にせよ、修養は大切なものです。

人間は部品ではありません。

眼前の仕事のために日々を過ごすだけでは、痩せていってしまいます。

一時でも、仕事と離れ、切り替える場を持つ事が重要です。

どうしても時間が取れないなら、仕事と大きく離れるのも1つの手段でしょう。

学校や学習塾へ植えるのに向きます。

「休息」

「アシュラム」は、サンスクリット語です。

「ア(〜から)」「シュラム(勤労)」の組み合わさったもので、日々の勤労から離れ、修養する場という意味になります。

この「勤労から離れる」という意味から付いた花言葉です。

何事にも休息は必要です。

全知全能設定の神ですら、7日目に休んでいます。

休む事は褒美や弛みではなく、生理現象と考え、自分の感覚を大事にしましょう。

頑張りすぎている人へ贈り、休めるよう手伝うのに向く花言葉です。

まとめ

「アシュラム」は、特徴的ですが、やや地味な色味のバラです。

花言葉を知れば、そこに深い意味を感じられるでしょう。

花をより近くに感じさせてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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