編集部

「ヒメシャガ」は、アヤメ科アヤメ属の多年草です。 日本固有種で、北海道から九州にかけて分布し、山地の林内の岩場や斜面に生育します。 花は直径4cm程で、複数咲き、色は淡紫色で、黄色い模様が入る3枚の花弁が目立ちます。 花期は5月から6月です...

湖に浮かぶ、愛くるしい花を見かけることがあります。 「ヒメコウホネ」の花言葉を見ていきましょう。 「ヒメコウホネ」の花言葉 湖面にそっと浮かんでいる、優しい雰囲気の花もあります。 「ヒメコウホネ」と呼ばれていて、おわん型の花を咲かせます。 ...

「バンダ(ヒスイラン)」は、ラン科「バンダ」属(ヒスイラン属)の多年生の着生植物です。 インドから東南アジアと中国南部に分布し、国内では尖閣諸島に1種自生します。 葉の付け根から花茎を伸ばし、連なった花をつけます。 花弁には網目模様が付き、...

山火事を味方につける「バンクシア」は、ヤマモガシ科「バンクシア」属の樹木の総称です。 主にオーストラリアの最も乾燥した沙漠を除く全域に分布し、庭木などで植栽されます。 花は小花が密に並んだタワシのような穂を作り、色は黄色、橙、赤、ピンクなど...

緻密な形が特徴的な「パッションフラワー」は、トケイソウ科トケイソウ属(パッソフロラ属)の蔓性の熱帯植物です。 熱帯アメリカ、アジア、オーストラリアに分布が見られます。 花は複雑な形で、まず10枚の花弁に見える部分が5枚の花弁と5枚の萼片です...

香りの良い「ハゴロモジャスミン」は、モクセイ科ソケイ属の蔓性の常緑樹です。 中国原産で、オーストラリア、ニュージーランドで帰化しており、日本では昭和50年代から鑑賞用に普及し始めました。 蕾はピンク色で、内側は白い花が多数咲き、花期は4月か...

葉の色が鮮やかな「ハゲイトウ(葉鶏頭)」は、ヒユ科ヒユ属の一年草です。 熱帯アジア原産で、日本へは江戸時代に渡来し鑑賞用に栽培されました。 花は葉の脇に固まって咲きますが、茎と同色で目立ちません。 主に赤、黄色、緑などに色づいた葉を観賞しま...

「ツルバラ(蔓薔薇)」という花をご存知でしょうか。 「ツルバラ(蔓薔薇)」は、ヨーロッパや西アジア、中近東が原産であり、バラ科バラ属のつる性植物です。 5月〜11月にかけて、赤色や白色、ピンク色など様々な色の花を咲かせます。 「ツルバラ(蔓...

ふわふわした姿が可愛い「たんぽぽの綿毛」は、キク科タンポポ属のタンポポの果実が実った状態です。 タンポポは花弁が集まったような姿をしていますが、1枚の花弁に見える部分が1つの花で、これが受粉し(種類によっては単性で)1つの果実を作ります。 ...

幹が特徴的な「ソテツキリン(パイナップルコーン)」は、トウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物です。 同属の交配品種「峨眉山(ガビサン)」と南アフリカ原産の「鉄甲丸」から、日本で作出されたと考えられています。 花は黄色味がかった黄緑で、花期...