「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」はキク科ヒマワリ属の一年草です。
「矮性ヒマワリ」と呼ばれることもあります。
その名前からイメージされる通りヒマワリを一回り小さくしたような姿をしており、また開花期はヒマワリ同様7〜9月です。
ただし日本ではあまり栽培されていません。
おまけに他にも「ヒメヒマワリ」の名で取引されている花があるため、購入する際は学名を確かめておくと良いでしょう。
ちなみに「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」の学名はHelianthus cucumerifoliusです。
「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」の花言葉
「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」の花言葉は「憧れ」「崇拝」「誘惑」「快活な性格」です。
その多くがヒマワリと共通のものであるうえ、花の姿形もヒマワリと似ているため、ヒマワリと同じ感覚で贈ることができるでしょう。
しかしヒマワリの花と比べるとずいぶんコンパクトなので、狭い場所やラッピングなどの花飾りにも使うことができます。
なお、贈る相手としては憧れの先輩や有名人、明るい性格の恋人や友人などが挙げられます。
「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」の豆知識
他に「ヒメヒマワリ」と呼ばれる花としては「キクイモモドキ(イシイモ)」があります。
こちらはキク科キクイモモドキ属の宿根草で、学名はHeliopsis helianthoidesです。
こちらはヒマワリというよりは黄色いキクまたはタンポポに近い姿をしています。
加えてその学名からヘリオプシスあるいはヘリオプシス・ヘリアンソイデス種と表記されたり、宿根草であることから宿根ひまわり、宿根姫ひまわりと呼ばれることもあるようです。
6〜10月に咲く花で、花もちが良く色鮮やかなうえ価格もお手頃なので観賞用のほか、切り花やドライフラワーなどにも利用されています。
なお花言葉はHelianthus cucumerifoliusと同じ「憧れ」「崇拝」「誘惑」です。
まとめ
「ヒメヒマワリ(姫向日葵)」はキク科の一年草で、ヒマワリを小さくしたような姿をしています。
花言葉も「憧れ」「崇拝」「誘惑」「快活な性格」と大部分がヒマワリと共通のものであり、ヒマワリと同じ感覚で贈り物にできると言えるでしょう。
なお「キクイモモドキ(イシイモ)」も「ヒメヒマワリ」の名で販売されています。
こちらもほぼ同じ花言葉を持つほか、日本においてはこちらの方が手に入りやすいということも多いでしょう。