「トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)」はマンサク科「トキワマンサク」属の常緑樹です。
海外ではインド、中国、台湾、国内では静岡県、三重県、熊本県に点在して自生する他、植栽もされています。
花はリボンのような花弁を4枚垂らして複数まとまって咲き、花色は薄い黄色か紅色、花期は4月から5月です。
今回は、「トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)」の花言葉について解説します。
「トキワマンサク(ベニバナトキワマンサク)」の花言葉
「私から愛したい」「霊感」「おまじない」「不思議な力」といいます。
良い言葉とやや妖しげな言葉が付いており、好みが合う人には良い贈り物になるでしょう。
「私から愛したい」
これが「トキワマンサク」固有の花言葉です。
ヒラヒラとした花が、株全体を覆うように多数咲く様子からイメージされたものです。
花は主張するために美しく咲きますが、「トキワマンサク」の花は動きが伴い、より積極的に見えます。
恋人へ愛情表現として贈るのに向く花言葉です。
恋の告白やプロポーズにも合います。
この花言葉が合わないのは、あなたに「愛したい」という感情がない、事務的な挨拶などの場合です。
誤解を招くので、避けた方が良いでしょう。
合わなさそうで合うのは「愛されたい」場合です。
愛情は受け容れた時点で相互のものです。
「霊感」
マンサクに共通する花言葉です。
ネイティブ・アメリカンは、マンサク(アメリカマンサク)の棒を使い、占いの霊感を得ていた事から付いたものです。
花の形を神道の「御幣」とイメージしても意味が合います。
イメージがインスピレーションを大事にし、斬新は作品を作る芸術家へ贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、感覚を重視しない堅実な人です。
「おまじない」
こちらも、ネイティブ・アメリカンの占いのイメージから付いたものです。
おまじない好きな人へ贈るのに向きます。
何かと縁起を担ぐ人にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、心からおまじないや迷信を信じている人です。
「それはどういう効果があるのか」と、趣味の楽しい話とは違うトーンで質問攻めにされるでしょう。
「不思議な力」
こちらもネイティブ・アメリカン由来の花言葉です。
マンサクは占い以外に、薬としても利用されました。
収斂作用を利用し止血に使っていたともされますが、作用機序を知らない人にとっては何とも不思議な効果だったでしょう。
魔法や超能力など、不思議な力が好きな人へ贈るのに向きます。
そういった曖昧なものが嫌いな人には合いません。
まとめ
「トキワマンサク」は特徴的な花です。
花言葉を知れば、更に印象深く感じられるでしょう。
花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。