「ヘラオモダカ(篦面高)」はオモダカ科サジオモダカ属の水生の多年草です。
海外では中国、朝鮮半島、国内では全域の湖沼、溜池、水路、水田など、浅い水辺に生育します。
花は白か薄い桃色の花弁を3枚つけ、放射状に枝分かれした花茎の先にいくつも咲きます。
花期は7月から9月です。
今回は、「ヘラオモダカ」の花言葉について解説します。
「ヘラオモダカ(篦面高)」の花言葉
「楽しく優しい性格」「優しさ」「心意気」といいます。
柔らかい印象で悪い意味もなく、贈り物にもお見舞いにも向く花言葉です。
「楽しく優しい性格」
弾けるような花茎に咲く、白やピンクの大人しめな花の様子から付いた花言葉です。
言動が楽しく場を賑わせつつ、馴染めていない人にも心配りを欠かさない友人へ贈るのに向く花言葉です。
楽しい事が好きで、言動の優しい恋人にも良いでしょう。
手触りが柔らかくデザインも個性的なクッションの商品イメージにも使えます。
スマホの待ち受けにして、振る舞いの楽しさや優しさを意識するのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、優しさに欠け、人を揶揄して場を楽しませようとする人です。
逆に楽しさがあまりないけれど優しい人の場合は、一緒に楽しい事を考えようと持ちかければ合わせてくれるので、花言葉と意味は合います。
「優しさ」
白い花が互いに寄り添う様子から連想できる花言葉です。
優しい人へ贈るのに向きます。
あなたの優しさを伝えるという意味で、辛い状況にある人へ、労いの言葉と共に贈っても意味が合います。
この花言葉が合わないのは、相手の気持ちを思いやれない人です。
結果的に相手を助けられる場合もありますが、優しさを媒介しないと痒いところにまでは手が届きません。
「心意気」
「心意気」は、積極性や江戸っ子的なさっぱりした気性を表します。
泥に根を下ろしつつ、それを少しも感じさせない、さっぱりとした白い花を咲かせる事から付いた花言葉です。
さっぱりした、いなせな性格で、情にはほだされやすい友人や恋人、配偶者などへ贈るのに向きます。
かんざしや根付けなど、江戸風情のある小物を扱うサイトのデザインにも使えます。
この花言葉が合わないのは、過去に自分がしてあげた事を忘れず、ずっとその「貸し」を利用する人です。
悪い訳ではありませんが、意味は合いません。
まとめ
水辺の「ヘラオモダカ」は美しいものです。
花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。
風景を彩り良く見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。