「ピンクのアストランティア」は、セリ科アストランティア属のピンク色品種です。
ヨーロッパ原産で、鑑賞用に流通しています。
花は花弁のように見える尖った総苞が外周を作り、中に小花が密集して、全体としては1つの花に見えます。
花期は通常5月から7月です。
今回は、「ピンクのアストランティア」の花言葉について解説します。
「ピンクのアストランティア」の花言葉
「知性」「勇気」といいます。
アストランティア共通の花言葉に含まれる場合もあります。
いずれも良い言葉で、意味が合う人への贈り物に向きます。
「知性」
アストランティアに薬効があるとされる事から、薬を扱う賢者のイメージで付いた花言葉です。
他に、ピンクには柔らかなイメージがあり、乱暴な言動を解決手段にしない知的な人のイメージと合います。
知性的で聡明な人へ贈るのに向く花言葉です。
知性を育てる書籍や、文房具の売り場ディスプレイにも使えます。
そのまま学校や学習塾に植えても良いでしょう。
知性は思考の成功体験で培われるため、スマホの待ち受けにして、考える事を止めないよう意識するのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、物事をその場の感情で判断する人です。
知性を身に付けるには、それなりの積み重ねが必要なので、いきなり贈って忠告しても響かないでしょう。
「勇気」
アストランティアの名前はラテン語の「アストラ(星々)」が語源になっています。
語源が共通するギリシャ神話の星の女神「アストレイア」は、ローマ神話における正義の女神「ユースティティア」と同一視されています。
ここから、正義を為すのに必要な勇気として連想できる花言葉です。
星を目指す宇宙飛行士の勇気としても意味が合います。
正しいと思う事に真っ直ぐ取り組める、勇気ある人へ贈るのに向きます。
間違いだと分かった時、直ちに改められる勇気がある人にも良いでしょう。
いずれにしても、自分の正しいと思う気持ちを曲げず、真っ直ぐ行動出来る事が重要です。
従って、この花言葉が合わないのは、他人の意思に流される人です。
「勇気を持った方が良い」という忠告で贈れば了承するでしょうが、実際に行動に表れる事はないでしょう。
まとめ
「ピンクのアストランティア」は、工芸品のような繊細さと、柔らかな色合いを持つ美しい花です。
花言葉を知れば、更に別の魅力にも触れられるでしょう。
花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
