「ニワゼキショウ」は、アヤメ科「ニワゼキショウ」属の一年草です。
北アメリカ原産で、日本には明治期に鑑賞用として持ち込まれました。
花は白または赤紫で、1日でしぼみ、花期は5月から6月です。
今回は、「ニワゼキショウ」の花言葉について解説します。
「ニワゼキショウ」の花言葉
「愛らしい人」「繁栄」「豊かな感情」「きらめき」などがあります。
いずれも良い意味であり、贈り物にもお祝いにも向きます。
逆に不幸な場面には全く合いません。
「愛らしい人」
花の姿が整って色合いも美しいところから付いた花言葉です。
恋の告白に添えたり、恋人へ贈るのに向きます。
愛情を注ぐ子供に対しても良いでしょう。
部屋に飾り、愛らしさを身に付ける意識付けにもできます。
大人相手には恋愛のニュアンスが付くため、その気がない相手に贈る事は避けましょう。
誤解を招きます。
「繁栄」
「ニワゼキショウ」は生命力が強く、どんどん生え広がっていく事から付いた花言葉です。
「豊富」という花言葉も同じ由来です。
会社や趣味サークルなどで、組織の繁栄を願ってシンボルにするのに向きます。
自宅を建てた時、家族全体の末永い繁栄を祈って、庭に植えるのも良いでしょう。
「豊かな感情」
「ニワゼキショウ」の花は遠目には白か紫ですが、よく見るとのっぺりした単色ではなく、中心部が黄色で濃いめの色から薄い色にグラデーションが出来ており、かなりカラフルです。
1日でしぼむのも、コロコロ表情が変わるイメージと合います。
そんなところから付いた花言葉です。
感情豊かで元気な友人や恋人などに贈るのに向きます。
この花言葉が合わないのは、怒ってばかりの人です。
いつも同じ感情では、豊かとは言えません。
「きらめき」
雑草の中に、目を惹くような美しさで咲く事から付いた花言葉です。
花弁の先が尖り、星を思わせる形である事からもイメージできます。
キラリと光る才能を持つ教え子や、キラキラして眩しい友人などに贈るのに向きます。
アクセサリー好きで、何かしら光らせている人にも間違いではありません。
スマホの待ち受けにして、自分がきちんと磨かれているか意識するのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、努力で実力付け結果を掴んだ人です。
そういう人は「きらめく」のではなく「かがやく」と表現します。
まとめ
「ニワゼキショウ」は雑草の中にも見かけられる花です。
花言葉を知れば、草に埋もれかけた姿にも気付き、花の色を楽しむ事も出来るでしょう。
風景に色を足してくれる花言葉を、是非参考にして下さい。