「ソラナム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ソラナム」の花言葉とは? 花言葉

「ソラナム」(「ソラナム」・ラントネッティ)は、ナス科メジロホオズキ属の常緑樹で、「花ナス」とも呼ばれます。

南アメリカ原産で、鑑賞用の園芸植物として栽培されます。

花色はナスの花と同じ紫で、花期は6月から9月です。

今回は、「ソラナム」の花言葉について解説します。

「ソラナム」の花言葉

「秘めた思い」「心変わり」「あどけない」などがあります。

良い意味もあるのですが、どちらかというと恋、しかも失恋に繋がるイメージになるため、贈る時には注意が必要です。

「秘めた思い」

「ソラナム」の花は、紫色で中央に黄色が集まった姿をしています。

ここから、本心を包み隠していると見立てた花言葉です。

これだけなら恋の告白向きですが、「心変わり」という花言葉もあるため、良い意味になりません。

何か心につかえたものがある時、庭に植えた「ソラナム」に打ち明ける、という使い方は出来ます。

「心変わり」

多くの花を咲かせる「ソラナム」ですが、1つの花はそれほど長く咲いている訳ではありません。

次々に新しい花が咲き、全体の姿を保っているのです。

そんな性質から付いた、花言葉です。

同じ由来で「有為転変」という花言葉も付いています。

こちらは、万物が常に変化して止まらない事を指す、仏教が元になった言葉です。

変化を恐れず色々な事に挑戦出来る友人に贈るのに向きます。

恋人や配偶者に対しては、気持ちが変わり愛情が失われたという意味になるため、別れ話以外で使うべきではありません。

「あどけない」

可愛らしい花の姿からついた花言葉です。

また、小さいトマトのような色や形をした果実からもイメージできます。

関係が良好な年下の恋人や、子供に対して贈るのに向きます。

上から目線の言葉になるため、それ以外の相手に対しては、基本的に失礼な表現になります。

「ソラナム」の豆知識

「ソラナム」はナス科の学名をそのまま呼んだものです。

ラテン語の「ソラメン(安静)」が元になっており、ナス科の植物の種に鎮痛作用がある事から付いたものです。

種小名の「ラントネッティ」は、フランス人の園芸家「ヴィクター・ラントネッティ」が元になっています。

「ソラナム」には、他にカボチャのような果実を鑑賞する、「パンプキン」の種小名が付いた品種もあります。

まとめ

「ソラナム」は賑やかで美しい花です。

花言葉を知っていれば、より深く楽しむ事が出来るでしょう。

花の様々な面に興味を持つ事ができる花言葉を、是非参考にして下さい。

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