明るく華やかな「オレンジのガーベラ」は、キク科ガーベラ属のオレンジ色品種です。
南アフリカ原産で、ヨーロッパで様々な品種改良が行われています。
ノギクのような一重のキクの姿で、オレンジ色の花弁(舌状花)が、筒状花の周りに密に並びます。
花期は4月から11月ですが、真夏は咲きにくい時期です。
今回は、「オレンジのガーベラ」の花言葉について解説します。
「オレンジのガーベラ」の花言葉
「希望」「常に前進」「冒険心」「我慢強さ」などがあります。
オレンジは、赤や黄色と同じ暖色で、生命を元気づける活力溢れる色です。
花言葉も、前向きで活発なイメージになっており、お祝いや贈り物に向きます。
一方、お見舞いなどの場面には、意味を説明したり他の花と合わせたり、工夫が必要です。
「希望」
ガーベラに共通する花言葉です。
太陽を仰ぐように上を向き、ピンと伸びた茎や、真っ直ぐ伸びた花弁(舌状花)の姿からイメージされます。
前途有望な後輩などに贈るのに向きます。
学習塾などのシンボルとして敷地に植えるのも良いでしょう。
部屋に飾り、夢へ向かう気合いを入れるのにも使えます。
相手との関係性が良ければ、どんな人にも何かしら合う花言葉です。
「常に前進」
同じく上を向いた花のイメージから付いた、ガーベラ共通の花言葉です。
人間、上を向くと歩けませんが、移動しない花にとって、進む方向は伸びていく「上」なので、意味は間違っていません。
新しい事業を始め、頑張っている友人などに贈るのに向きます。
趣味に没頭し、極めつつある人にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、無理して進んでいる人です。
口出し出来ないとしても、後押しはやめておきましょう。
「冒険心」
元々前進する意味のあるガーベラに、オレンジ色の活力溢れるイメージで勢いを増し、危険を冒す事も辞さなくなったのが、この花言葉です。
冒険心に溢れ、様々な挑戦して実績を上げる友人や同僚に贈るのに向きます。
様々な企画で再生数を増やす動画配信者にも良いでしょう。
アウトドア用品売り場ディスプレイや、厳しい自然の一端と触れ合えるキャンプ場のシンボルとしても使えます。
日常がマンネリ化している時、花をスマホの待ち受けにして、諦めていた夢に向け活動再開するのも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは配偶者です。
生計を共にする人の冒険心に巻き込まれる事は、普通喜びません。
「我慢強さ」
冒険を推進するのに必要なのは、困難に耐える力です。
そんな連想から付いた花言葉です。
「忍耐強さ」という花言葉も、同じ由来です。
嫌いな食べ物も我慢して食べる子供に贈るのに向きます。
忍耐強く仕事をやり遂げる同僚にも良いでしょう。
この花言葉が合わないのは、部下です。
他人の辛さは割り引いてしまうため、部下が我慢しているとあなたが認識した頃には、彼は転職準備を済ませているでしょう。
まとめ
カラフルなガーベラの中でも、「オレンジのガーベラ」は目を惹く鮮やかさがあります。
花言葉を知っていれば、より好ましく感じられるでしょう。
花をより鮮やかに見せてくれる、花言葉を心に留め置いて下さい。