オオマツヨイグサはアカバナ科マツヨイグサ属の越年草です。
原産は北アメリカやヨーロッパで作られた園芸品種で、明治初期に渡来し、現在は日本全国の道端や荒れ地で見られます。
6月から9月が花期で、夕方に黄色い花を開き朝にはしぼむ1日花です。
今回は、オオマツヨイグサの花言葉について解説します。
「オオマツヨイグサ」の花言葉
「温和」「協調」「魔法」があります。
一方、その開花の性質からツキミソウと同一視される場合がしばしばあるのですが、ここでは分けて扱います。
「温和」
ハート型の4枚の大きな花弁を付ける姿は、イメージによく合います。
温厚で笑顔を絶やさない友人や同僚、上司など様々な人に合う花言葉です。
多少怒りっぽいところがあっても、人間許した時の方を覚えているものです。
なかなか「違う」と反論する人はいないでしょう。
パソコンスクールなど、人を教える事を業務にする会社のシンボルとしても使えます。
自分の部屋に飾り、怒りすぎないよう心がけるのも良いでしょう。
逆に合わないのは、厳しく怒りっぽい事に自覚がある人です。
自分の事を分かっていないとか、文句を言われていると解釈して、怒りだすでしょう。
自分の部下をたしなめるのに贈るという方法はありますが、上司の前で怒る時点で大抵社内規程に触れているので規程通りに対応しましょう。
「協調」
群生する性質から連想できる花言葉です。
協調性の高い友人や同僚などに贈るのに向いた花言葉です。
直接手伝うだけでなく、するべき事をきちんと理解して取り組み、結果的にチームの効率を上げてくれる人も協調性が高いと言えます。
どの会社にも重要な事なので、新人教育資料に写真を付けるなどの使い方も合います。
あまり人と足並みが揃えられていないと思った時に、自分の家で育てるのも良いでしょう。
逆に合わない人としてはトップの営業部員など、個人プレイで充分成績を上げている人で、自分の仕事への口出しと受け取ります。
そのような社員は社長との繋がりも強いので、思わぬ高い所から叱られかねません。
「魔法」
古来、月の光は魔術的なものと考えられました。
一晩しか咲かない花で、月の光を思わせる黄色というのは、魔法のイメージにぴったりです。
ファンタジーやメルヘン関連の趣味を持つ友達へ贈るのに向く花言葉です。
また、魔法のようなプレイを見せるスポーツ選手や、常人には理解が出来ない発想を見せるプログラマーなど、過程がよく分からない実力を持つ人にも向く花言葉です。
自分のスマホの待ち受けにして、何かしらの魔力的な成果を期待してみるのも良いでしょう。
逆に向かないのは、非現実的なものを信用しないタイプの人、ではなく信じすぎてしまう人です。
その後偶然起きた事をあなたのせいにされると厄介です。
まとめ
オオマツヨイグサは一晩だけ咲く神秘的な花です。
花言葉を知れば、タイミングを逃さず楽しむ事が出来るでしょう。
花に一層興味を持ち、楽しみに繋げられる花言葉を、是非参考にして下さい。
