「バラのプリザーブドフラワー」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「バラのプリザーブドフラワー」の花言葉とは? 花言葉

「バラのプリザーブドフラワー」は、バラ科バラ属のバラを加工保存したものです。

生花や葉の水分を特殊な液体と置き換え、色などを補ったもので、造花ではありません。

今回は、「バラのプリザーブドフラワー」の花言葉について解説します。

「バラのプリザーブドフラワー」の花言葉

「永遠の愛」「永遠の美」といいます。

良い意味の花言葉で、結婚式のブーケなどに向きます。

一方、茶道の侘び寂びのように、移り変わり朽ちて行くものに価値を見出す人には向きません。

尚、バラである事は変わらないので、色別や本数などに関する花言葉は、生花と同じです。

「永遠の愛」

バラの花言葉「愛」に、プリザーブドフラワーが持つ永続性を合わせた花言葉です。

バラは古くから愛と美の象徴とされてきました。

神話のエピソードが絡む事もありますが、そもそもを辿れば、見た目が美しく、人々に愛された事が始まりです。

プロポーズや結婚式の場面に特に合う花言葉です。

子供が生まれた時、誕生記念にプリザーブドフラワーを飾るのも良いでしょう。

愛は幅広いものなので、友人と永遠の友情を誓い贈るのにも合います。

同じく永続性を持つダイヤモンドアクセサリーの売り場ディスプレイにも使えます。

この花言葉が合わないのは、恋の告白です。

いきなりプロポーズするようなもので、相手が身構えてしまいます。

そういう場面では、最初は生花のバラにしておく方が無難な上にリーズナブルです。

「永遠の美」

こちらもバラの花言葉「美」に、プリザーブドフラワーの永続性を足した花言葉です。

美しい人へ贈るのに向く花言葉です。

美しい姿が永遠に残る映画スターへのファンレターに添えても良いでしょう。

美しさを長く保つ、アンチエイジング化粧品の売り場ディスプレイにも使えます。

この花言葉を贈るのに合わないのは、若さ故に美しい人です。

若さは失われるものの代名詞なので、意味が合いません。

もう少し内面的な理由で美しいとか、歳を取っても美しいなどのニュアンスが必要です。

「バラのプリザーブドフラワー」の豆知識

プリザーブドフラワーとは、「プリザーヴ(保存する)」の受動態で、「保存された花」という意味になります。

出始めた当初は「ブリザードフラワー(吹雪の花)」と間違えられた事もあったせいか、こちらで検索してもプリザーブドフラワーが出て来ます。

もちろん、製造行程で冷凍する事もありません。

まとめ

「バラのプリザーブドフラワー」は美しさを長く楽しめますが、「花は散るから美しい」と、手を加える事に抵抗を持つ人もいるでしょう。

花言葉を知れば、散らない事も1つの個性として受け容れられるでしょう。

花を多面的に見せてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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