「結婚記念日にオススメできる系」の花言葉を持つ花は、結婚記念日に贈ったり飾ったりして、愛情を確かめ合うのに向きます。
独りのままだったら得ていないものを振り返りながら、記念日を夫婦として迎えられた喜びに合う花を選びましょう。
「結婚記念日にオススメできる系」の花言葉を持つ花
「結婚記念日にオススメできる系」の花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「12本のバラ」
「ダズン・ローズ」として結婚を申し込む時や、披露宴のセレモニーにも使われますが、結婚記念日にも合う「日ごとに強まる愛」という花言葉が付いています。
もし結婚が年間更新だとしても、今日この場でプロポーズするのに十分の愛情があるという意思表示になります。
プロポーズの時は、男性から女性に贈る花とされていますが、結婚記念日は互いに6本ずつ贈り合うのも良いでしょう。
「6本のバラ」の花言葉は「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」で、12本を分けた意味の言葉が付いています。
「ナンテン(南天)」
メギ科ナンテン属の常緑樹です。
冬に緑の葉と赤い果実を楽しめます。
果実が色づいていく様子から「私の愛は増すばかり」という、結婚記念日向きの花言葉が付きます。
他の花言葉は「良い家庭」「福をなす」「機智に富む」で、幸せな結婚生活を表す言葉が揃います。
「クチナシ(梔子)」
アカネ科クチナシ属の常緑樹です。
アメリカではダンスパーティーに女性を誘う時に贈る花とされている事から、「私はあまりにも幸せです」という花言葉が付きます。
結婚生活が幸せで、今後も一緒にいたいという気持ちが伝わります。
他の花言葉は「幸福者」「夢中」「優雅」「洗練」「清潔」「喜びを運ぶ」で、いずれも良い意味です。
「タツナミソウ(立浪草)」
シソ科タツナミソウ属の多年草です。
紫の花が同じ方向を向く事から、戦で命令に従い指揮官に命を預けるというイメージで「私の命を捧げます」という花言葉が付きます。
人生を今後も一緒に歩む結婚記念日によく合います。
「ヘリオトロープ」
ムラサキ科キダチルリソウ属の花で、「ヘリオス(太陽)」「トロープ(向く)」が名前の由来になっています。
これは、古代ギリシャ神話で太陽神「アポロン(ローマ神話のヘリオス)」に恋い焦がれた水の妖精「クリュティエ」が、太陽を見つめ続けそのまま「ヘリオトロープ」になったというエピソードに由来があります。
尚、この話はテンプレートで、他に「ヒマワリ」と「キンセンカ」のパターンがあります。
花に姿を変えても太陽を見つめ続けているという意味で、「愛よ永遠なれ」という花言葉が付きます。
今後の愛情のための結婚記念日に合う花言葉です。
他にも「愛」や「絆」など、合う花言葉を持つ花は様々です。
好みや共通の思い出なども気にしながら、最高の花を選びましょう。
プレゼントする際の注意点
夫婦にとって結婚記念日は大切な節目の日です。
花選びも贈り方も工夫したいものです。
一方、それはあくまで副次的なものです。
無事に結婚記念日が迎えられた事そのものを、喜ぶ気持ちを持ちましょう。
花に添えられる笑顔は、どんなアレンジメントにも勝ります。
まとめ
「結婚記念日にオススメできる系」の花言葉を持つ花は、「12本のバラ」「6本のバラ」「ナンテン」「クチナシ」「タツナミソウ」「ヘリオトロープ」他多数です。
花言葉以上に、結婚記念日が迎えられた喜びを、笑顔で添えて贈る事が何より重要です。