「嫌味」の花言葉を持つ花とは?似た花言葉を持つ花まで徹底解説

「嫌味」の花言葉を持つ花とは? 逆引き

「嫌味」という花言葉の花は、皮肉交じりで鼻持ちならない言い方しか出来ない人へ贈れば、非難や忠告のメッセージになります。

しかし、余程信頼関係がないと、上手く伝わりません。

毒舌メインの裏アカウントのアイコンにする手はありますが、陰口は表の顔にも影響を与えます。

創作で、嫌味なライバルキャラのイメージにするというのが丁度良い使い方でしょう。

「嫌味」の花言葉を持つ花

「嫌味」という花言葉を持つ花は、ありません。

「嫌味」と似た意味の花言葉を持つ花

「嫌味」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。

「プルメリア」

キョウチクトウ科インドソケイ属の常緑樹です。

熱帯域の花で、ハワイの装身具「レイ」にも使われます。

花弁5枚で花色は白から赤、黄色です。

可愛らしい花ですが、キョウチクトウ科だけに有毒で、白い樹液に触れるとかぶれる事があります。

ここから付いた花言葉が「風刺」です。

気の利いた「風刺」はユーモアを含み、相手に気づきを与えてくれますが、「嫌味」で終わってしまう事も多く、共通する部分のある花言葉と言えるでしょう。

他の花言葉は「気品」「美」「日だまり」「恵まれた人」「情熱」「内気な乙女」で、「嫌味」のイメージは皆無です。

「オニノゲシ(鬼野芥子)」

キク科ノゲシ属の越年草です。

花は黄色く「タンポポ」によく似ていますが、茎の立ち方に大きく違いがあり、大きくなると120cmにも達します。

そして葉は硬くトゲトゲしており、触れると痛みを感じる事から「毒舌」という花言葉が付きます。

「嫌味」より直接的に嫌な事を言う人を表しますが、概ね同じ意味の花言葉です。

昭和期は「賤しいものに真実がある」という考え方から、「毒舌キャラ」が好まれる土壌もありましたが、昨今は汚い言葉自体が嫌がられるようになってきているため、単に悪い意味です。

「ユキノシタ(雪の下)」

ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。

花は全体的に白く、上に小さい紅色の模様が付いた花弁3枚、下に大きい花弁2枚の構造で、全体的な姿は羽虫を思わせます。

多肉質の葉は、山菜として食べられます。

「ユキノシタ」の名前の由来として「茎上に咲く白い花を雪に喩えた」「雪の下でも葉が元気」の他、「長い花弁が雪で出来た舌のように見える(雪の舌)」というものがあります。

ここから、「雪の舌で話す、冷たく、すぐとける言葉」というイメージでついた花言葉が「軽口」です。

「嫌味」はしばしば「軽口」の形で発せられるため、意味は近い花言葉でしょう。

他の花言葉は「博愛」「恋心」「切実な愛情」で、真逆です。

愛情の裏返しで「嫌味」な事を言い突き放すキャラクタのイメージになります。

他に「嫌味」と近い意味としては「ロベリア」「悪意」「アザミ(薊)」「素直になれない恋」「スイセン(水仙)」「自惚れ」などが当てはまるでしょう。

まとめ

「嫌味」という花言葉を持つ花はありません。

似た意味の花言葉を持つ花は「プルメリア」「オニノゲシ」「ユキノシタ」「ロベリア」「アザミ」「スイセン」などがあります。

良い言葉ではありませんが、信頼関係が築けている相手を諫める時には使えます。

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