「絆」という花言葉の花は、固い繋がりを感じている親しい人や、今後繋がりたい人へ贈るのに向きます。
会社同士の提携時のディスプレイや、団体スポーツや合唱団などのシンボルにも良いでしょう。
互いに好きな花を選び贈り合えば、一層固い繋がりが感じられるでしょう。
「絆」の花言葉を持つ花
「絆」という花言葉を持つ花について、見ていきましょう。
「ヒルガオ(昼顔)」
ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性の多年草です。
花は漏斗型で、花色は薄いピンクです。
蔓を伸ばして巻き付き、ものを繋いでしまう事から「絆」という花言葉が付いています。
他に「優しい愛情」「情事」「友達のよしみ」「和やかさ」「儚い恋」「段々に入り込む」など、人との繋がりを表す花言葉が並び、相手によって使い分けられます。
姿が似てよく比較される同科別属の「アサガオ(朝顔)」は「固い絆」が付いています。
一方、「ヨルガオ(夜顔)」には「絆」を思わせる花言葉はありません。
「ジニア(百日草)」
キク科ジニア属(ヒャクニチソウ属)の一年草です。
花色は白から赤、赤から黄色、緑、複色です。
「ジニア」の名は、学名が由来ですが、これはドイツの植物学者「ヨハン・ゴットフリート・ジン」への献名です。
31歳という若さで早逝した彼を思い、「カール・フォン・リンネ」が命名した事から「不在の友を思う」という花言葉が付いています。
これに「ジニア」の花がリレーのように咲き、常に株を美しく彩る様子と合わせ「絆」という花言葉が付きます。
他に「遠い友を思う」「幸福」「古き良き時代」「注意を怠るな」「高貴な心」などの花言葉が付き、遠方の友人と贈り合い、絆を確かめ合うのに向きます。
「絆」と似た意味の花言葉を持つ花
「絆」に似た意味の花言葉を持つ花は、複数見られます。
「ニチニチソウ(日々草)」は「生涯の友情」です。
「ストック(アラセイトウ)」には「愛の絆」「愛の結合」で、夫婦や恋人向きの言葉が付きます。
「アカンサス」の「離れない結び目」は、組織などにも良いでしょう。
そもそも花言葉は、花を誰かに贈り「絆」を結ぶのが本業のようなもので、「愛」「友情」など、人との繋がりを表す言葉は1番得意分野と言えます。
関係性に応じて様々な花が選べるでしょう。
まとめ
「絆」という花言葉を持つ花は「ヒルガオ」「アサガオ」「ジニア」です。
似た意味の花言葉を持つ花として「ストック」「アカンサス」「ニチニチソウ」他多数です。
多くの選択肢があるため、関係構築や維持に役立てられるでしょう。