「紫のアンスリウム」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「紫のアンスリウム」の花言葉とは? 花言葉

「アンスリウム」はサトイモ科ベニウチワ(アンスリウム)属の多年草です。

「アンスリューム」「オオベニウチワ(大紅団扇)」と呼ばれることもあります。

トロピカルな雰囲気が人気の花で、日本では主に赤、ピンク、白のものが出回っているようです。

しかしカラーバリエーションにはオレンジ、黄緑、緑、マゼンタ、紫、ワインレッドなどもあり、色の選択肢は豊富。

とはいえ日本においては「紫のアンスリウム」は珍しく、入手するのに難儀することもあるでしょう。

また一般的に花びらだと思われている鮮やかな部分は「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれる葉が変化してできたもの。

厳密な意味での花はそこからにょきっと伸びている穂に多数付いているもので、先っぽの方には雄花が、根本の方には雌花が付いています。

「紫のアンスリウム」の花言葉

「アンスリウム」にはそれ自体の花言葉の他に色別の花言葉がいくつもあるのですが、「紫のアンスリウム」は取り扱われる数が少ないためか、花言葉は与えられていません。

ちなみに「アンスリウム」の花言葉は「煩悩」「恋にもだえる心」です。

「アンスリウム」の葉や仏炎苞がハート型であるため、恋にまつわる花言葉が付けられたと言われています。

また赤色のアンスリウムには「情熱」、白いアンスリウムには「熱心」、ピンクのアンスリウムには「飾らない美しさ」、緑色のアンスリウムには「無垢な心」という花言葉が付いていますが、これらもおおむね恋愛に関するものだと考えて良いでしょう。

ゆえに「アンスリウム」は、恋心を抱いている相手に贈るのにはもってこいの花です。

またハワイでは「Heart of Hawaii(ハワイの心)」と呼ばれており、バレンタインデーや母の日などのプレゼントとして人気。

おまけに風水では恋愛運や結婚運を上げる花とされています。

「紫のアンスリウム」の豆知識

「アンスリウム」の原産地は熱帯アメリカ〜西インド諸島と言われています。

温暖な場所に自生する花なので、暑さにはそれほど弱くありませんが寒さには弱いです。

20〜30℃で管理するのが良いと言われているので、基本的には室内に置くのが良いでしょう。

幸いにも耐陰性は強めで、あまり日が当たらない場所にも置くことができます。

なお風水では陰の気が多い場所(具体的にはトイレやキッチンなどの水場や、寝室や玄関など比較的静かな場所)に置くと良いと言われています。

特に寝室に置くと、恋愛運や結婚運の向上により効果的なのだそうです。

まとめ

「アンスリウム」はサトイモ科の花です。

カラーバリエーションは非常に豊富ですが「紫のアンスリウム」は比較的珍しく、色別の花言葉も与えられていません。

なお「アンスリウム」全般の花言葉は「煩悩」「恋にもだえる心」

また風水では陽の気を持つ、恋愛や結婚に良い花だとされています。

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