「白い胡蝶蘭」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「白い胡蝶蘭」の花言葉とは? 花言葉

お祝いの定番「白い胡蝶蘭」は、ラン科コチョウラン属の多年草です。

東南アジアを中心とした熱帯域原産で、多数の園芸品種が流通しています。

花の大きさは様々ですが、主な品種は左右の花弁が大きく広がり、これが「胡蝶」の由来になっています。

今回は、「白い胡蝶蘭」の花言葉について解説します。

「白い胡蝶蘭」の花言葉

「幸福が飛んで来る」「純粋な愛」「変わらぬ愛」「清純」といいます。

いずれも良い言葉で、悪い意味はないため、イメージが合う相手へ贈るのに向きます。

「幸福が飛んで来る」

コチョウランに共通する花言葉です。

美しい蝶が、多数こちらに飛んでくるイメージから付いたものです。

「来る」事が望ましい、開店祝いに特に向きます。

「幸福」に重点を置けば、結婚式にも合います。

豪華で美しい花ですが、昆虫が苦手な人など、嫌う人もいるという事は覚えておきましょう。

嫌いな人は文字でも嫌うものです。

「純粋な愛」

こちらも共通の花言葉で、単純に美しい事から付いたものです。

親しい人への愛情表現に向きます。

個人的な親しさが前提の言葉なので、誤解を与えそうな場合は、カードなどを添え、贈る花言葉を限定して伝えましょう。

「変わらぬ愛」

「白い胡蝶蘭」固有の花言葉です。

コチョウランは花持ちが良く、2、3ヶ月楽しめるものもあります。

これに白の、足したり汚れたりしないイメージを合わせた花言葉です。

人間関係は、日々変わっていきます。

相手に対しての評価も、思い出の量も、同じ瞬間はありません。

何によって愛情を感じるかは違っても、結果として感じられる愛情の総量が変わっていなければ、やはり「変わらぬ愛」がそこにあるのです。

「変わらぬ愛」という花言葉は、永遠の愛が誓われる、結婚式の贈り物やディスプレイに特に向きます。

愛情をもって相手に対応する美容院やレストランの開業祝いにも良いでしょう。

一方、愛情が薄れ再構築中の夫婦や、愛を育てていきたい、付き合って間のない恋人同士などには、「今後の期待が持てない」という悪い意味になるため、別の花言葉を伝えた方が良いでしょう。

「清純」

「白い胡蝶蘭」の白く汚れのない花からイメージされた花言葉です。

物事に真摯で純粋な人へ贈り、好意を伝えるのに向きます。

躾や礼儀も教育内容に含まれる学校の、入学式のディスプレイにも良いでしょう。

まとめ

「白い胡蝶蘭」の花言葉は「幸福が飛んで来る」「純粋な愛」「変わらぬ愛」「清純」です。

贈り物に向く花ですが、昆虫が苦手な人など、嫌な印象を持つ人がいる事は理解しましょう。

人との関係も円滑にしてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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