濃い緑と真っ白い花のコントラストが印象的な「白い椿」は、ツバキ科ツバキ属の白花品種です。
一般的な品種は「ヤブツバキ」で、「シロヤブツバキ(白藪椿)」などの品種があります。
今回は、「白い椿」の花言葉について解説します。
「白い椿」の花言葉
「申し分のない魅力」「冷ややかな美しさ」「控え目な愛」「誇り」などがあります。
比較的良い言葉が揃い、イメージが合う人への贈り物に向きます。
「申し分のない魅力」
「白い椿」の白は、純粋さや愛らしさをイメージさせます。
一方、ツバキとしての美しさも備えており、合わせて大きな魅力になっていることを表した花言葉です。
他に「至上の愛らしさ」「理想的な愛情」という花言葉が付きます。
かなり大袈裟ですが、付き合って間もない恋人や、新婚の配偶者へ贈るには良いでしょう。
愛情表現は出来る時にしておくという勢いが重要で、機を逃すと照れて出来なくなります。
「冷ややかな美しさ」
白は雪や氷のイメージと、澄んだ美しさを感じさせる色です。
そこに、冬の花のイメージも合わせた花言葉です。
冷ややかさと美しさが結び付くのは、冷たいものは動きが少なく、整った状態も容易には動かないという連想によるものです。
「冷ややかな美しさ」は、親しみやすさはなくても、強く人の心を惹きつけます。
郊外にある、静謐な美術館などのディスプレイに良いでしょう。
「控え目な愛」
否応なく存在を主張する「赤い椿」と比較して、白い椿は幾分控えめです。
一方、花の形は遜色なく愛らしいところから付いた花言葉です。
愛情表現が苦手ながら、心の中に深い愛を持っている恋人へ贈り、相手の愛情に気付いている事と、自分の愛情を伝えるのに向きます。
「崇拝」
ツバキが持つ「世界に通用する美しさ」と、白の純粋さや完全性から生じる、崇拝したくなるような有り難い気持ちをイメージした花言葉です。
他に、「誇り」という花言葉も付きます。
深く尊敬する人へ贈り、好意を伝えるのに向きますが、「自分はそこまでの人ではない」と、素直に受け取って貰えない可能性はあります。
その場合、その人の写真に添えて飾ると良いでしょう。
より「崇拝」の感じが増します。
まとめ
「白い椿」の花言葉は、「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」「理想的な愛情」「冷ややかな美しさ」「控え目な愛」「崇拝」「誇り」などがあります。
大袈裟な言葉もありますが、伝えられる時に伝えておくのも重要です。
言いにくい気持ちも届けてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。
