「ロドレイア」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ロドレイア」の花言葉とは? 花言葉

「ロドレイア」は、マンサク科「ロドレイア」属の常緑樹です。

「ロードレイア」「シャクナゲモドキ」とも呼ばれます。

中国から東南アジア原産で、公園樹や庭園樹として利用されます。

花は淡紅色の小花が集まり、総苞片と合わせて全体で1つの俯いた花に見え、花期は2月から4月です。

今回は、「ロドレイア」の花言葉について解説します。

「ロドレイア」の花言葉

「幸福の再来」「古き伝統」「無事を祈ります」といいます。

良い意味の言葉が揃い、贈り物に向きます。

「幸福の再来」

2月頃に咲く「ロドレイア」は、香港では旧正月の飾りに欠かせない花となっています。

毎年訪れる旧正月に、1年の幸せを祈る気持ちから付いた花言葉です。

今は辛い状況にある人へ贈り、また幸福がやって来る事を願うのに向く花言葉です。

幸せというのは、良い事がやって来た後に、幸せな気分を感じるという、断続的なものなので、今幸せな人に贈っても間違いではありません。

少し寝かせる事で味わいの変わるスイーツの商品イメージにも使えます。

この花言葉が合わないのは、失恋など、「一生で1番」と思った幸せを逃した直後の人です。

いずれは立ち直るにしても、すぐ次というのはデリカシーがありません。

「古き伝統」

こちらも旧正月を祝う花である事から付いた花言葉です。

旧正月は、日本ではあまり祝われる事がなくなった、伝統の中でも過去のものとして扱われる事が由来です。

失われつつある伝統工芸を存続させるため、努力している人へ贈るのに向きます。

この花言葉が合わないのは、しっかり生活に根付いている伝統的な仕事に従事する人です。

時代遅れになるという、縁起の悪い意味になってしまいます。

「無事を祈ります」

「ロドレイア」は英名で「ホンコン・ローズ(香港のバラ)」といいます。

貿易港である香港で、国から国へと行き交う船を見送るイメージから付いた花言葉です。

旧正月と絡め、「今年も無事に過ごしたい」という意味でも合います。

卒業や転職などで離れて行く人へ贈るのに向きます。

一緒に旅行に行く時、贈り合うのも良いでしょう。

外出する家族の無事な帰宅を祈り、玄関先に飾っても合います。

人間、いつどんなトラブルに遭うか分からないものなので、人や場所を選ばない花言葉です。

まとめ

「ロドレイア」は色鮮やかな花です。

花言葉を知れば、より好ましく感じられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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