「リシマキア・プンクタータ」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「リシマキア・プンクタータ」の花言葉とは? 花言葉

「リシマキア・プンクタータ」「リシマキア」の品種のひとつです。

「リシマキア」はサクラソウ科オカトラノオ(リシマキア)属の一年草または多年草で、主に花や葉を鑑賞したり、グラウンドカバー(露出している地面を美しく覆い、雑草や土ぼこりなども防ぐ)などにしたりする目的で栽培されます。

別名は「コバンコナスビ」「ヨウシュコナスビ」「セイヨウコナスビ」など。

品種の数が多く、品種による姿形や性質の違いも大きいです。

「リシマキア・プンクタータ」はヨーロッパおよびアジア西部原産の品種で、広く栽培されているもののひとつ。

6〜8月になると黄色い星形の花をたくさん付けるという性質があり、華やかで美しいと評判です。

「リシマキア・プンクタータ」の花言葉

「リシマキア・プンクタータ」の花言葉は「純粋」です。

その由来は不明ですが、「純粋」という花言葉は真っ白な花に付くことが多いもの。

本種のような黄色い花に付くのはやや珍しいと言えます。

また「リシマキア」の花言葉は「強気」「勝負好き」です。

これは昔、マケドニアのリシマコス王が暴れ狂う牛に襲われた時、「リシマキア」の茎をムチにして牛を鎮めたという伝説からきたものだと言われています。

とはいえ「リシマキア」の草丈は高くても1m前後であり、茎もムチに使えるくらい太く強いというわけではないので実際にはじゃれついた程度のものだったのでしょうが、この伝説は「リシマキア」の名の由来にもなったと言われているようです。

「リシマキア・プンクタータ」の豆知識

他の「リシマキア」の仲間同様、丈夫で育てるのは難しくない種です。

特に寒さには強く、日光不足や病害虫にもまあまあ耐えてくれます。

一方で極端な乾燥は苦手なので、水は切らさないようにしましょう。

環境が合うと雑草さえ駆逐して増える勢いがあるため、心配ならプランターで管理するのが良いです。

また「リシマキア・プンクタータ’アレキサンダー’」という葉のフチが白くなる品種もありますが、こちらは成長が非常に遅い、花が多く付きにくい、育ちきるまでは乾燥にさらに弱いなどの性質を持つ中〜上級者向けのものです。

まとめ

「リシマキア・プンクタータ」「リシマキア」の品種のひとつで、夏に黄色い星形の花を多数咲かせるという特徴があります。

丈夫で育てるのは難しくなく、特に寒さには強いです。

しかし逃げ出すと爆発的に増えることがあるのでご注意を。

花言葉は「純粋」というもの。

また「リシマキア」の花言葉は「強気」「勝負好き」です。

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