「ヒギリ(緋桐)」の花言葉とは?色や由来など花言葉を徹底解説

「ヒギリ(緋桐)」の花言葉とは? 花言葉

「ヒギリ(緋桐)」はシソ科キランソウ亜科クサギ属の落葉樹です。

東南アジア原産で、中国からインドに自生します。

国内では九州で植栽される他、野生種も見られます。

花は茎まで赤く、円錐形に多数咲き、花期は7月から11月です。

今回は、「ヒギリ」の花言葉について解決します。

「ヒギリ(緋桐)」の花言葉

「幸せになりなさい」「幸せになりたい」「幸せ」といいます。

贈り物にもお祝いにも向く良い意味の花言葉です。

逆に、深く気分が落ち込んでいる最中の人には向きません。

「幸せになりなさい」

クサギ属は学名を「クレロデンドロン」といいますが、これは「クレロス(運命)」「デンドロン(樹木)」を合わせた言葉です。

スリランカで「幸運の木」「不幸の木」と呼ばれる2種類があり、それが同じクサギ属だった事からまとめて付いた学名です。

もう1つ、呪術や医療に使われたのが由来との説もあります。

これらから付いた花言葉です。

結婚や就職などで独立し家を出る子供に贈るのに向く花言葉です。

特別なタイミングでなくても、幸せになって欲しい親しい相手に贈るのに向きます。

満足感の高いスイーツの商品イメージにも合います。

自宅に植え、家族の幸せを祈るのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、目上の人です。

指示命令の言葉なので、上から目線になってしまいます。

「幸せになりたい」

「幸せになりなさい」と同じ由来の花言葉で、表記揺れのようですが、使える場面は変わります。

共に幸せを作っていきたい恋人や配偶者に贈るのに向く花言葉です。

結婚や就職など幸せに向けてステップを進める友人にも合うでしょう。

恋を引き寄せるメイク用品のブランドイメージとしても使えます。

スマホの待ち受けにして、見る度に幸せになるための努力を心がけるのも良いでしょう。

この花言葉が合わないのは、幸せな時です。

幸せについては向上心よりも、「足るを知る」の精神の方が効果的です。

「幸せ」

こちらも運命の木の連想で付いたものです。

赤く華やかな「ヒギリ」の花の姿からもイメージ出来ます。

幸せになって欲しい身近な人に贈るのに向きます。

幸せになった人を祝う為にも良いでしょう。

病的に気分が落ち込んでいる時以外、どんな人にも幸せと感じる事はあるものです。

「ヒギリ(緋桐)」の豆知識

「ヒギリ」の名は、花色が緋色で、葉姿が「キリ(桐)」に似ている事から付いたものです。

キリも同じシソ科ですが属は異なります。

まとめ

「ヒギリ」は見るだけで元気になるような赤い花です。

花言葉を知れば、更に元気づけられるでしょう。

花との距離を近づけてくれる、花言葉を是非参考にして下さい。

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