「ラークスパー (ヒエンソウ)」という花をご存知でしょうか。
「ラークスパー (ヒエンソウ)」は、南ヨーロッパや地中海原産の、キンポウゲ科チドリソウ属の一年草です。
初夏から夏にかけて、紫や青、ピンクや白などのカラフルな花を咲かせます。
今回は、そんな「ラークスパー (ヒエンソウ)」の花言葉について詳しく見ていきましょう。
「ラークスパー (ヒエンソウ)」の花言葉
垂直に連なるようにして咲く花が美しい「ラークスパー (ヒエンソウ)」。
その花の姿は、鳥が飛んでいる姿にも例えられています。
ここからは、「ラークスパー (ヒエンソウ)」の花言葉を3つご紹介しましょう。
「陽気」
上向きに咲く「ラークスパー (ヒエンソウ)」は、初夏の訪れを告げる花です。
その様子は、これから楽しい季節がやってくることを喜んでいるかのように、明るい雰囲気を放っています。
また、「ラークスパー (ヒエンソウ)」は日当たりの良い場所を好む花でもあるのです。
「快活」
鳥が快活に飛び回る姿を連想させる花には、「快活」という花言葉も似合います。
地上に咲きながら、楽しそうに空を飛んでいるよな佇まいは、見る人の気持ちも上げてくれること間違いなしです。
「気ままな暮らし」
誰にも何にも囚われず、気ままに暮らしているかのような軽やかさを持つ「ラークスパー (ヒエンソウ)」。
眺めているうちに、しがらみから解放されていくかのような気分になることでしょう。
「ラークスパー (ヒエンソウ)」の花言葉の由来
「ラークスパー(ヒエンソウ)」の花言葉である「陽気」や「快活」は、花の形がまるで飛んでいる鳥のように見えることに由来してつけられました。
「気ままな暮らし」も、自由さを感じさせるその姿にちなんでつけられた花言葉です。
「ラークスパー」という花の名前も英語で「ヒバリの蹴爪」を意味しています。
和名の「ヒエンソウ」や「チドリソウ」も、花を燕や鳥そのものに例えてつけられたものです。
「ラークスパー (ヒエンソウ)」の豆知識
可愛らしい「ラークスパー (ヒエンソウ)」ですが、実は毒があることでも知られています。
トリカブトと同じ「アコニチン」という毒で、口にすると呼吸困難や麻痺などを起こしてしまうので注意が必要です。
しかし、虫よけにもなるため、害虫から花壇を守るために植えられることもあります。
まとめ
今回は、「ラークスパー (ヒエンソウ)」の意味をお伝えしました。
愛くるしい「ラークスパー (ヒエンソウ)」は、ドライフラワーにもピッタリな花で、プレゼントにも向いています。
「ラークスパー (ヒエンソウ)」の花言葉が気になったら、是非こちらの記事を参考にしてみてください。