「ライラック」という花をご存知でしょうか。
「ライラック」は、ヨーロッパが原産であり、モクセイ科ハシドイ属の落葉低木です。
4月~6月にかけて、枝先に小さな花が集まり房のような花を咲かせます。
耐寒性があり、日本では主に北海道などの地域で、街路樹や公園の木として人気を集めています。
金木犀やジャスミンの仲間であるため、香り高く、香水としても人気です。
また、ラッキーライラックという言葉があります。
通常「ライラック」の花弁は4枚なのですが、まれに5枚か6枚になっているものがあります。
これがラッキーライラックと呼ばれており、幸運の象徴とされています。
ラッキーライラックを見つけた場合は、誰にも話さず、こっそり飲み込むと幸せが訪れるとも言い伝えられています。
今回は「ライラック」の花言葉について、詳しく見ていきましょう。
「ライラック」の花言葉
「ライラック」の花言葉は、基本的には「友情」「青春の思い出」という意味が有名です。
可愛らしい花が集まって咲いている様子が友人とはしゃいでいるようにも見えるため、イメージがぴったりとも言えます。
実際にフランスでは、白い「ライラック」は青春のシンボルとされています。
また、「謙虚」「純潔」という意味もあります。
その美しい色合いや、香り高いものの小ぶりな花で主張しすぎない「ライラック」を表すような意味合いです。
「ライラック」の花言葉(色別)
「ライラック」の基本的な花言葉を理解できたところで、色別の花言葉を見ていきましょう。
「ライラック」の白色の花言葉
「無邪気」「青春の喜び」となります。
大切な友人や、青春時代を共に過ごした旧友に贈るといいでしょう。
無邪気な子供に、これからの青春を楽しんで、という思いを込めても素敵です。
「ライラック」の紫色の花言葉
「愛の芽生え」「初恋」となります。
その意味の通り、初恋の相手や片思いの相手に贈るのにぴったりです。
「ライラック」のピンク色の花言葉
「思い出」となります。
友人と別れる時や、再会して思い出を語り合うときにもおすすめです。
甘く優しい香りのする「ライラック」の香水を贈るのもいいですね。
まとめ
「ライラック」は美しい花や甘い香りだけでなく、花言葉も素敵なものばかりです。
花言葉をお調べの際はぜひ参考にしてください。